2016.08.25

25年ぶりの快挙!

おはようございます。
本日は、嬉しいことが。
25年ぶりに、体重が60キロを切りました。
先日の健康診断では、鉄分が足りず、インシュリンが少ないという結果が。
甘い物は控えなくてはいけない体になっています。
ふう。


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2016.08.22

起業して四半世紀、57歳の僕が薦める「これを読んだらこれからの人生が……」の12冊《リーディング・ハイ》

ああ、また月曜日ですね。
一週間のはじまりです。
週のはじまりを、憂鬱な気分で迎えるのか
それとも、前向きな楽しみと思えるのか、

ちょっと気分が変わる本を読んで見るのもいいですよね。
渾身の12冊+αをお送りします。

起業して四半世紀、57歳の僕が薦める「これを読んだらこれからの人生が……」の12冊《リーディング・ハイ》

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2016.08.17

行間から、音楽が聞こえてくる


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――読んでいると、音楽が聞こえてくる物語なんだ

……どこかに音楽のことが書いてあるの

 

――音楽のことが書かれているから、その音楽が聞こえてくる、というではないんだ。

読んでいると聞こえてくる音楽があるんだ。その音楽は、この物語に書かれている音楽ではないだよ。

……音楽のことは書かれていて、でも聞こえてくるのは違うと言うことは、書かれている音楽のことがわからない、ということ?

例えば、村上春樹の「1Q84」ではヤナーチェック「シンフォニエッタ」を聞いているのに、誰も、その曲のことは知らなかった。そんな珍しい曲?

 

――う~んと、セックス・ピストルズのことが最初に言及されている。

……パンクな古典? パンクの古典?

 

――そうだね、物語はパンクな色味がしている。しかし、鳴り響く音楽は違う。

……パンクは、なんか騒々しい感じ? 騒々しい色がしているのかな?

 

――パンクの色味は、黒だな。

……黒い物語なの。

 

――いや、この物語の色は緑だ。自然の緑、安全の緑かな。

……音楽が聞こえてきて、それはパンクではなく、色もあって、パンクな黒ではなくて、緑なの? なんだか、バラバラな感じ。

 

――バラバラなピースばかりのようだけれど、きちんと並べて、凸凹を嵌め込んでいけば一幅の絵が浮かび上がるんだ。

……一幅の? 一枚ではなくて。

 

――バラバラのピースをあわせると出来上がるのは、絵は絵でも日本画の掛け軸、という感じなんだな。

……水墨画のような世界なのかな。

 

――淡い、淡々とした風景、まさにそうだ。基調の色は、白黒ではなく、緑色なんだけどね。

……なぜ、緑なの?

 

――この物語を読んで、僕は、緑の風景をいくつか思い出したんだ。

夏休みに帰った田舎の家、家のまわりは木に囲まれている。夜、縁側に座れば、聞こえてくるのは風に揺れる木々のざわめき、葉擦れの音だけ。

読んでいると、なぜか、そのような音も聞こえてくる。

その葉擦れに音には、思い出があって、田舎の家を思い出すだけでなく、高校時代のことも思い出すんだな。

高校時代、授業がつまらなくて、ずっと窓の外を見ていたことがある。

窓の外は、中庭の木々と、誰もいない校庭。

聞こえてくるのは、外の木々の葉擦れの音。

先生の声は、何か遠くに聞こえてきていた。

そんな光景を思い出したりもした。

 

葉擦れの音は、サワサワと鳴り、風が強くなれば、ザワザワと聞こえる。

しかし、静かな音なんだ。

人が出す音、車の走る音、人の話し声、飛行機の音、列車の通る音、ドアを開け閉めする音、冷蔵庫のモーター音、子どもの泣き声、そのような音がない時に聞こえてくる音なんだ。

静かな音が葉が擦れる音なんだ。

その音が、時々物語の背景から聞こえてくる。

……自然の中の何か物語なのかな?

 

――まあ、そうでもある。自然との対峙は、一つ重要な場面だな。

……自然との対峙があるのね、自然をねじ伏せようとか、超克するとか、サバイバルな物語?

 

――そう、サバイバルの物語だな。サバイブするのは、自然ではなくて、人の世の中だけど。

……何かの困難を乗り越えていくの、降りかかる問題を解決していくの、それとも社会悪と戦うのかな?

 

――生きづらい世の中をサバイブしていく物語だ。

困難はある、問題は降りかかるかもしれない、悪は……悪はないかな、あるのは違和感かな。違和感が残る。

それらを超えようとしていく。

……なかなかかっこいい、スカッとする感じなのかな。てい

 

――う~ん、胸に迫る、胸苦しいかもしれない。しかし、迷い込んだ洞穴の遠い向こうに光を見るような感じかな。

……ふ~ん。

  それで、どんなお話なの?

 

――一一人の女の子が、学校でじっとみんなの足下を見つめている。みんなが履いているスニーカーは、驚くことにバラバラだ。

そんなシーンがはじめの頃にあるんだ。

そして、彼女はこんなことを述懐する場面がある。

 

『「空が今にも落ちて来そうだ」私は恐る恐るそう口にした。』

 

 空が落ちて来そう、と恐れる少女の物語なのだ。

……杞憂の少女?

 

――杞憂というより、なんだろう、受容と敢然の方が、あっているような気がするなあ。

その女の子は、こんな台詞も吐くんだ。

 

「こんな空の下を、何食わぬ顔で歩く人たちに、人生の目的があってたまるか」

 

毒を吐くんだ。

空が落ちてくるのを恐れ、そして、毒を吐く。

彼女は、なぜ、何を恐れ、そして、なぜ毒を吐くのか

それは……

……読んでからのお楽しみなのね。

 

――そして、この物語を読んだ時、聞こえてくる音楽は、僕には交響曲のように思えた。

クラシック音楽は、ときどきBGM代わりに聴く程度だけれども。

その音楽は、ポピュラーなドボルザークの「新世界より」みたいな感じかな。

……交響曲? なぜ、

 

――なぜかはわからない。

わからないけど、聞こえてきたんだ。

葉擦れの音と共に。

この本を読んだら、どんな音が聞こえたのか、教えて欲しいな。

……ふふ、私には何が聞こえるのかな……

 

私が読み終えた本を、妻が手に取る。

彼女は、この本からどんな音楽を聴くのだろう。

 

 

 

紹介した本:ジニのパズル 崔 実 講談社

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ささやかな夏休み

息子は合宿、娘は塾、 とやっと静かな夏となる。 夫婦二人でささやかな夏休みをとった。 夏の歌メドレー!  夏にモンローウォークに出会いたかった……。 写真は捏造済みです。 ハハ。


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ところで、キッチンタイマーは、好きですか?

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ピピピッ

白いキッチンタイマーが鳴った。

壇上の女子高校生は、キッチンタイマーの音に、息をのみ、口を閉ざした。
そして、彼女は「ありがとうございました」と深く頭を下げた。

演台から降りる彼女は、くちびるを噛みしめていた。

その様子を見ながら、私は、あと30秒、せめて15秒、欲しかったのだろう。
と彼女の悔しさに思いを馳せていた。

彼女の手の中には、青いキッチンタイマーが握られていた。


       

ところで、キッチンタイマーは、好きですか?


キッチンタイマーって、あのキッチンタイマーです。

台所にある、時間を計る機械です。
カップ麺にお湯を入れて、3分間。その時間を計る、あれです。

我が家には、いわゆるキッチンタイマーが数十個ある。
十数個ではなく、数十個である。

時間を計るだけのキッチンタイマーである。
ものは100円から数千円まで、いろいろだ。

100円均一の店で買えるものは、やっぱり小さい。
ボタンも小さかったりして、なかなか押せない。
時に、そのボタンが機能しないときもあり、操作になかなか難渋する。
しかも、ときどき突然止まる、液晶表示が消える、など、
いつどうなるかわからないハラハラドキドキがたまらない。
ある時、カップ麺を食べようと、お湯を注ぎ、100円均一で買ったキッチンタイマーを押した。
テレビを観てぼんやりしていたら、どうも、3分にしては長い、10分はたったのではないか、と思いそのキッチンタイマーを見ると、液晶が消えていた。ということもある。
100円均一で買えるキッチンタイマーは、なかなかリスキーである。
が、可愛らしいものもあったりして、侮れない。
しかも、100円だ。安い。

数千円したものは、ある百貨店で買った。
デザインもスッキリとしていて、値段相応の品もあるような気がする。
もちろんボタンを押しても壊れない、液晶も消えない。
なかなか優れものだ。

一口に、キッチンタイマーの操作性はさまざまだ。
時間のカウントダウンだけではない、ストップウォッチのように、カウントアップするもの、時計表示のできものなどなど、
キッチンタイマーについては、十数分語れそうである。

が、しかし、たかがキッチンタイマーである。
キッチンには一つあればこと足りる。
なのに、なぜ、数十個、――十数個ではない、数十個である――キッチンで調理時間を計る道具のキッチンタイマーが、それほどあるのか。


ところで、
弘法筆を選ばずということわざがある。
うまい人は道具に関係なく、できるというのである。

しかし、本当にそうだろうか?

過日、近所の均一理髪店(チェーン店ではなく、地元の美容室経営者の娘と思われる女性がやっている理髪店である。1回千円こっきり、洗髪はない、ひげそりも肩もみもなし、髪切りのみ)で、理髪師さんになにげに聞いてみた。
そのハサミはいくらぐらいするものなんですか? と。
「そうですね、比較的安いもので4~5万ですね、上はきりがないですが」とさりげなく答えてくれた。
ハサミが4~5万! それが安いほうなんだ。
いやはや、いつも百均のハサミを使っている身としてはその4~5百倍もの価格差が想像もつかない。

若い時、ある作家の事務所で働いていたことがある。
その作家の方は、ワープロで書いていたのだが、新品がでるとよく買い換えていた。印字に品がない(当時はワープロとプリンタはほとんどセットであり、ドットプリンターというかなり粗いものだった)とか、なんだりかんだり、という理由で。
書かれた(というか打たれた)小説のプリントアウトは、編集者しか読むことはないというのに。

料理人が庖丁にこだわるように。
大工さんが大工道具に拘るように。

弘法は筆を選ぶのだ。

だから、キッチンタイマーにも拘るのである。
私にとってキッチンタイマーは、
理容師、美容師にとってのハサミというよりは、ヘアブラシ、ヘアピンのようなもの。

物書きにとっての万年筆、というよりメモ用紙のようなもの。
料理人にとっての庖丁というよりは、菜箸のようなもの、である。
なくてはならない、こともないけど、あるのが普通の存在なのだ。
だから、キッチンタイマーは、気になる。

誰かが使っているのを見ると、使い勝手はどうなのか、大きさは、いくらくらいのものなのか、等々。

私の仕事用の鞄の中には、キッチンタイマーが数個と予備の電池が入っている。
仕事用でなくても、キッチンタイマーセットは持っている。

妻と私ではキッチンタイマーの好みが違う。だから、それぞれが持つキッチンタイマーセットも異なる。

家電店にいくと、なんとなくキッチンタイマー売り場を覗いてしまう。
キッチンタイマーは家電店の中で、それほど大きな面積を占めているわけではない。が、探し出して、あれこれ見てしまうのだ。
ほほ~、これは新型だな、これはなかなか使い勝手が良さそうだ、とかとか。

このキッチンタイマーは、台所で使うわけではない。

冒頭の場面に戻ろう

女子高校生が壇上を降り、
白いキッチンタイマーを持った男性がこう告げる。

「試合は終了です。これから審判の検討に入ります」

私は他の審判たちともに別室に移動する。
席に着くと、審判団の主審が
「判定がでたら、教えてください」

それぞれの審判が、A3用紙にとったメモを見ながら、考えはじめる。
「でました」
「でましたよ」
「では、一斉に判定を」

それぞれの勝敗を見比べ、主審は
「勝敗の理由を簡潔に教えてください。それから生徒達へのアドバイスをお願いします」

……

私たち審判は、元の教室に戻り、主審は演台に立ち、左右に並ぶ高校生たちを見る。

そして、正面を向き、顔を上げる。
演台の向かいには、左右の高校生たちと同じような中高生たち、父母らの大人、先生たちが席を埋めている。

白いキッチンタイマーを持った司会者が
「この試合の終了時間は……」と終わりの時間を告げる。

主審は、手元のキッチンタイマーをセットし、スタートボタンを押す。
「決勝トーナメント一回戦、お疲れ様でした。ここで勝ったチームは次に進み、ここで全国大会が、今年の夏が終わる、というチームも出てくるわけです。それでも、ここまで準備し、予選を戦い、そして、この試合でえたことは、まだまだ続きます。
では、判定を述べていきます……

主審の手元のキッチンタイマーは、残り時間が僅かだと告げている。

……、では、勝敗は、3対0で、肯定側の勝ちです」

最後にくちびるを噛みしめていた少女のいるチームの勝利だった。
彼女たちは、勝利の歓喜を爆発させる。
最後のスピーチの悔しさは、払拭されたのだろうか。

相手チームは、深い溜息をつく。男子生徒の一人が涙を流している。その彼を慰める少女がいる。

司会者が最後にいう。
「両チームは、お互いの健闘をたたえ、握手をしてください。観客の皆さん、拍手をお願いします」

一つの試合が終わり、勝者と敗者が決まった。
敗者は、この夏の、今年のシーズンの終わりだった。次の試合はない。
勝者は、頂点を目指して、次の試合が待っている。

しかし、それでもやがてキッチンタイマーが鳴り、終わりはくる。
ディベート甲子園の一幕である。

司会者の手元のキッチンタイマーは、試合の各所で時を告げていた。
その時間の中で、少女や少年たちは、言葉の限りを尽くす。

彼らの言葉を受け取る私たち審判も、限られた時間の中で、彼らの言葉を受け入れ、吟味し、検討し、判断し、判定を出していったのだ。

私は言葉をやり取りし、闘うディベートに関わっている。

ディベートは、時間を決めてやり取りをする。だから、時間を計るキッチンタイマーが、必要なのだ。

そして、キッチンタイマーを挟んで、妻と知り合い、今の家庭を作ったのだ。
そうだ、結婚式のケーキもキッチンタイマーだった。

私たちが結婚したとき、それぞれの両親、親戚、縁者が東京と北海道と離れていたので、それぞれの地で縁者だけを集めての披露宴をし、それとは別に友人を集めた披露宴もした。
その友人たちを集めての披露宴で、ケーキ入刀のセレモニーをした。
その時のケーキがキッチンタイマーだった。
キッチンタイマーを模したものを特注で作ってもらったのだ。
ただ、キッチンタイマーはあまり立体的ではないので、ケーキの近くにいる人しかわからなかったかもしれないけれど。

それほどにキッチンタイマーが好きなのである。


ところで、キッチンタイマーは、好きですか?

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2016.08.05

明日、8月6日から ディベート甲子園開幕

明日から、ディベート甲子園開幕です。
開会式、中学、高校の決勝の模様は、
abemafreshTVで、見ることができます。

いやあ、便利になりました。

是非、中学生・高校生の熱い議論をご覧下さい。

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だから、あの場所に行くと、二人は別れることになるのです

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北千住の居酒屋で飲んでいたときのことだ。
動物園に行くと、カップルは別れるよね、
井の頭公園の呪いとか。カップル離別の伝説の話になってしまった。

そして、浦安の彼の地に行くと別れるという伝説もあるよね、それは、
なぜ、カップルは別れるのか、ということでしばし盛り上がった。

そこから、できたお話です。
この夏、
カップルでいく時は、ご注意下さい。

天狼院書店 メディアグランプリサイト掲載

だから、あの場所に行くと、二人は別れることになるのです

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2016.07.31

ステキな人生相談~結婚したいんですが、できません。どうすれば結婚できるのでしょうか?~

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○相談:結婚したいんですが、できません

 

30代の女です。

結婚願望があります。

結婚したいのです。

できればすぐにでも。

 

すぐに結婚できるように、料理はまったく好きではないので料理教室に入り、マナー教室に通い、美しい体型にするため頑張ってヨガやジムにも通っています。

そして、これまでたくさんのお見合いパーティや婚活パーティ、相席居酒屋や街コンとか料理コンとか、いろいろと出会いを求めて参加してきました。

でも、なかなか結婚できません。

 

そのような席では、頑張って話もしています。

自分のこともそこそこにアピールしつつ、相手をあげるような工夫もしています。

相手の趣味の話――あまり興味がないものでも――を一生懸命に聞いたり、褒めたり、笑顔を振りまいたり。

 

でもなかなかいい反応がありません。

たまに二人きりでお会いすることになっても、

残念ながら、楽しめないのです。

 

楽しめない方と結婚は難しいと思っています。

 

このままでは、いつになったら結婚できるのかわかりません。

わたしは、どうしたらいいでしょう?

 

 

 

□回答:貴小梛紅士(人生問題評論家)

 

結婚したいと切に願っているのですね。
そのための努力を惜しまない姿は、健気ですね。

何かを得ようとしたら、努力しなければ、何も得ることはできませんからね。

ただ、努力が必ずしも結果に結びつくとは限らない、というのが人生の厳しいところです。

 

ところで、貴女にとって、結婚することがゴールなのでしょうか?

 

結婚したいから、結婚するのでしょうか?

結婚ということをしたいのか、ある特定の人と結婚をしたいのか

どちらなんでしょうね。

この問いに答えることから、はじめてみてはいかがですか?

 

そして、貴女の努力は少し方向が違うのかもしれません。

料理下手を克服しようとし、我慢しながらジムに通い、

デートでは無理を重ねる。

 

巷に溢れる恋愛マニュアルの典型をただなぞっているような気がします。

結婚した人の結果だけを見て、そのプロセス、経過を忘れてはいませんか?

 

例えば、手料理を振る舞ったら、彼からプロポーズされた。

だから、手料理を振る舞うと結婚できるのだと。

 

気をつけなければいけないのは、その結果に至るプロセスを無視してしまうことです。

 

結婚した彼女は料理が好きで、彼に自分の料理で楽しいんでもらいたい、と思ったのです。

彼女のもてなしの心が、彼の心を捕まえたのです。

手料理は彼への心遣いの結果に過ぎないのです。

相手をもてなす心遣いであれば、それはデパ地下の総菜でも、見たいと熱望していたDVDでも、マッサージでもいいのです。

 

プロセスを大事にして下さい。

 

そして、コミュニケーションスキルも磨きをかけましょう。

喋りすぎたり、ただ、感じよさげに聞いていたりするだけでは、会話が弾みません。

この人といて、楽しい。もっとお話をしたい、と思ってこそ、付き合いがはじまるのです。

ただ、はいはいと聞いている、マニュアル通りの褒め方をする、では会話は弾みませんね。

時には、相手の話にツッコミを入れてみるとか、気の利いた返事をしてみるとか。

例えば、男性が

「俺って、掃除は得意なんだ」といったら、

「へえ、お掃除得意なんて、いいですね」と受けるのではなく

 

「お、でたな、家事自慢!」とちょっと突き放してみるのです。

 

あるいは、年齢を聞かれたら

「女性に歳を聞くなんて、失礼よ」と紋切り型で返すのではなく

「その答えは、スワヒリ語になるけど大丈夫?」

と返してみましょう。

 

そこから、話は弾んでいくでしょう。

もちろん、この会話術は高度です。

しかし、身に付けて損はありません。

 

 

貴女の健闘をお祈りします。

ステキな人を見つけ、ご結婚できますように。

 

尚、文中のことは、以下の本からの受け売りです。
悪しからず。

 

 

スパルタ婚活塾」水野敬也 文響社 

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蛇足:婚活に必要なことは、仕事にも活かせそうです。

成功の結果だけに目を向けるのではなく、そこに至るプロセスを再生する、というのは仕事でも同じですね。

「百冊の本を読んだから、○○というスキルが身に付いた」

とあったら、百冊の本を読むのではなく、なぜ、百冊の本を読むようになったのか、に着目しなくてはいけないのです。

 

あ、もし、芳しくない結果だったとしても、この本は他にも活かせるということです。

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2016.07.30

57歳の僕は、独り身の若き、あるいはもう若いとは……の友人知人その他に言いたい、赤いゴム紐、それも強力なのにするんだと

姉の結婚 全8巻完結セット (フラワーコミックスアルファ)

 

彼女をはじめてみたのはいつだったのか、いまでは定かではない。

ただ、気がつくと、いつもわたしの視界の中に彼女はいた。

 

わたしはビジネススキルの講師をしていた。

ロジカルシンキングとかプレゼンテーションとか

そして、ディベートの。

彼女は、わたしが講師を務めるディベートの研修、講座に参加していた。

教員向けの講座、一般向けの講座、公民館での講座などなど。

どこでもよく見かけたのだ。

 

いつもいるから、気がつき、何かと話をするようになり、

彼女と話をすることが普通になり、

月に一回くらいだった出会いが

週に1回になり

3日になり

そして、

毎日になった。

 

毎日になって20年以上になる。

 

彼女とは、わたしの妻のことである。

 

当時を振り返って、

「わたしのストーカーみたいなことしていたよね」というと、

妻は言下に否定する

「その頃は、ディベートを勉強したかったの。勉強のためにディベートの講座を受けたら、たまたまそれがあなたが講師だったのよ」と。

う~む、そうだったのか?

真相は、闇の中だ。

 

出会いは、偶然だった。

その後のつきあいは必然になり、

結婚は当然だった。

 

最初の出会いの時に、私たちの間には細く頼りない赤い糸があったのかもしれない。

たまたまその糸の両端を握り合ったのだろう。

何度か会ううちに、その細く頼りなかった糸は太くなり、

強力なゴム紐のように二人を結びつけた。

離れようとしても、あるいはたまたま離れることになりそうになっても、

強力なゴムに引き戻され、さらに緊密に結びつくことになる。

 

身近で結婚したカップルを見ていても、

二人を結婚に結びつけたのは、赤い糸ではなく、赤い強力なゴム紐であると思う。

 

わたしが主催するサークルでは、何組かゴールインした。

その二人の出会いの場面に遭遇した時、

二人は確かに微かな細い赤い糸の両端を握りあったように思う。

お互い初めて会うのに、なぜか息の合っている様子だったり。

交わす目配せが、どうにもハート型のようだったり。

その頼りない糸を太く、強力にしていくのは偶然か、二人の努力なのかはわからないけど。

結婚する間には、どうにも力強いゴム紐のようになっている。

 

残念なことに、せっかく頼りなく漂うような細い赤い糸を見つけたのに、

手放してしまう輩や

細いからしっかりと強くしなくてはいけないのに、切ってしまう愚か者もいる。

折角のチャンスなんだから、しっかりと糸を握れ、と歯がゆい思いもする。

 

あるいは、折角強力なゴム紐になったのに、それを断ち切ろうとする第三者もいたりするから、油断はできない。

 

 

「姉の結婚」という物語は、凛とした一人の少女が浜辺を歩くシーンからはじまる。彼女の後を小太りの冴えない少年が歩いていく。

二人は同級生なのか。

 

そのシーンから一転して、アラフォーの岩谷ヨリ、東京での生活と実りのない恋に疲れ、九州のある町に帰ってきた。

彼女は町の図書館に勤めている。

もう、結婚も恋愛も諦めた。静かに暮らしていくことにしていた。

その図書館に、一人の青年が現れる。

彼の行動はどうも不審だ。

彼女がそれを咎めると……

 

これは、ただのボーイ・ミーツ・ガール物語ではなかった。

アラフォーだから、ボーイでも、ガールでももちろんないのだけれど。

 

少年の頃、ひっそりと握った赤い糸の端を離すことなく握り続けた男の物語なのだ。

主人公は、岩谷ヨリという女性だけど。

 

この物語を紹介してくれた友人は、「真木先生がいいのよ」と目をハートにしていた。

わからなくもない、イケメンでそれなりの社会的地位もあり、何より一途だ。

 

赤い糸は、最初から小指に結ばれているわけではなく、漂うようなものなのだ。

その一の端を掴むのだ。掴んだら、離すな。

そして、太くしろ。

と、この物語は語っている、ように思う。

もちろん、反対の端を相手が握っていたなら。

 

 

この物語は、できれば連休の最初に日、昼下がりから読みはじめたい。

そして、夜に読み終えたなら、

同じ読み終えた人を誘って、語り合おう。夜を徹して。

真木の一途さは、

ストーカーなのか

それとも愛情の発露なのか、

ヨリは、……。

 

語りたい余白が多いのだ。

一人読み終え、嘆息して終わるのは、

惜しい。

寂しい。

 

わたしは他の人に聞いてみたい、できれば女性の方に。

彼が言った「今日は○○期ですか」は、有効なのかどうか、とか。

 

8巻、一気読みです。

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2016.07.25

社長は三日やると辞めたくなる、そんなこと

大きくなったら、何になりたいか。

一応大きく(小柄だけど)なった、今でも夢想する。

何になりたいのか、というより何をしたいのかだな。

昨日、池袋の東通りにある小さくて大きな書店(池袋のお店は10数坪しかないこぢんまりとした店だ、だから小さい。でも全国チェーン展開しつつあるので、大きい)で、ライティング講座を受けてきた。

講座修了後、その講座の講師兼店主兼社長兼……e.t.c氏が、嘆いていた。

「社長業のために、クリエイティブな時間が取れない。社長は誰かやってくれないかな」と。


社長は小さな会社だと、何でも屋さんになる。事務から経理から販売まで。色々大変なのだ。その気持ちは少しは分かる。


小さな会社の社長は、経理書類を作ったり、請求書をチェックしたり、納品書を綴じたり、資金繰りを考えたり、月末にならないようにお祈りをしたり、と忙しいのだ。


会社の雑務はそれはそれで重要で、雑務をこなさないと会社は回らないし、首も回らない。やれやれ。
大きくなったら、何になりたいか。

一応大きく(小柄だけど)なった、今でも夢想する。


何になりたいのか、というより何をしたいのかだな。


昨日、池袋の東通りにある小さくて大きな書店(池袋のお店は10数坪しかないこぢんまりとした店だ、だから小さい。でも全国チェーン展開しつつあるので、大きい)で、ライティング講座を受けてきた。

講座修了後、その講座の講師兼店主兼社長兼……e.t.c氏が、嘆いていた。

「社長業のために、クリエイティブな時間が取れない。社長は誰かやってくれないかな」と。

社長は小さな会社だと、何でも屋さんになる。事務から経理から販売まで。色々大変なのだ。その気持ちは少しは分かる。

小さな会社の社長は、経理書類を作ったり、請求書をチェックしたり、納品書を綴じたり、資金繰りを考えたり、月末にならないようにお祈りをしたり、と忙しいのだ。


会社の雑務はそれはそれで重要で、雑務をこなさないと会社は回らないし、首も回らない。やれやれ。


でも、クリエイティブなこともしないと、収入はないし。

クリエイティブなことだけしていては、会社は維持できないし、首が絞まってしまう。やれやれ。


だから、大きくなったら、

本と映画と華麗な人(特に女性が好ましい)に囲まれて、好きなことだけをやっていけたら、それはもう楽しいだろうなあ。

と、夢想するのである。


しかし、今日も、一日事務仕事です。

公開講座の後始末をして、次回の講座の準備をして、今週の研修の準備をして、部屋を片付けて……

頑張ります。


今週も、天狼院書店にコラムが掲載されました。

ご一読いただければ幸いです。


●57歳の僕は、振り返って問う「勇気を持って」生きてきたのだろうかと《リーディング・ハイ》

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●彼女は、もうすぐ50歳だけど、いまだに火と水の違いも分からない

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