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2005.02.10

メンタルタフネスになる

 今週は、メンタルタフネス講座だ。

 カウンセリング理論の一つ、論理療法(REBT)をベースにして、ストレスに負けないしなやかな心を持とうという講座だ。

 ストレスマネジメントの方法は種種ある。そのうちの一つとして、広めていきたと思っているのだ。
 うまくストレスとつきあうことができれば、多くの人が助かると思うからだ。
 
 この講座の目標は、「自己責任の楽観主義者になること」にある。
 ここでいう自己責任というのは、感情は誰でもない、自らのものであることを理解するということである。

 感情は自己の責任においてある、というは、「あなたのせいで、イライラするのよ」とか「私にそんなことをいって、落ち込ませないで」というように、感情を誰かのせいにすることはしないことだ。

 なぜなら、感情の源泉は自らの裡にあるからだ。

 楽観主義というのは、前向きに生きていこうということ。感情の責任は自分にある、だからといって自罰的になる必要はない。「こんな不安になるなんて、私はダメだ」とか思わなくていいということだ。

 どのようにすれば、どうやってストレスマネジメントをしていくかは、講座を受けて下さいね。

 ストレスマネジメントは、いわば風邪の予防のようなものだ。体力をつけ、手洗いとうがいを励行し、風邪そのものにかからないようにする。
 心が風邪にかかってしまうと、なかなか辛いことになるし、こじらせると最悪の事態も考えられる。
 実際、日本では自殺する人が毎年3万人を超えている。交通事故でなくなる人より何倍も多いのだ。

 あるいは、他人を傷つけることになってしまうかもしれない。

 安城市で起きた通り魔事件は、痛ましい出来事だった。幼い子供を持つ親として、目の前で、突然子供の命が奪われた親御さんの気持ち、これから人生を歩み出そうとしていた子供の無念を思うと、胸がふさがれる思いがした。

 その犯人は、出所後仕事に就けず、イライラとしていたという。
 このイライラの捌け口として、見ず知らずの子供の命を奪ったのだ。

 もし、この感情をうまく取り扱う方法を知っていたのなら、他の人を傷つけることはなかったかもしれない。

 犯罪の被害者を減らすためには、犯罪を犯すこと自体を減らすことだ。
 衝動的、突発的な暴力事件を防ぐには、いくら警備を強化してもムリだろう。

 感情のおもむくままに暴力を振るようなことを予防するしかない。

 その最初の一歩がストレスマネジメント、メンタルタフネスにあると思っている。

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