公開講座 情報リテラシー講座 開催!
インテリジェンスとしての「情報」の読み書き能力の向上
■日時:第1回 2006年1月21日(土)13:30~17:00
■場所:東京・青山・こどもの城
渋谷駅より徒歩10分 地下鉄表参道駅より徒歩8分
■対象:ロジカルシンキングに壁を感じている方
文章の読み書きが苦手という自覚のある方
情報リテラシー研修を考えている企業研修担当の方
若手・新入社員向き
■内容:論理思考をするために必ず必要なのが、文章の「意味」を正しく読み取る読解力です。
ところが実際には、文字は読めても「意味」は理解できていない方が多いのです。
文章というデータから「意味」を読み取る能力や、読み取った意味そのものを、情報の世界では「インテリジェンス」と言います。
情報リテラシー講座は、インテリジェンスとしての読み書き能力を向上させる講座です。
通常の国語教育では教えられませんが、文章を正しく読み取るために役に立つ基本テクニックが実は存在します。その基本を説明した上で、徹底した実戦練習を行います。
それによって、あらゆる情報の「意味」を実感できるようになり、明記されていない情報の穴や重要ポイントを発見できるようになります。
■カリキュラム
1)ウォームアップ:「報告書の要約」
簡単な報告書を要約する作業を通して、読解力の水準をチェックします。
2)文章は解体して図式化せよ
情報の意味を読み取るためには、「文章」ではなく「図式化」が必要であることを説明します。
3)文章を図式化する6ステップ
文章に書かれた情報を図式化するための6ステップ手順について、簡単な例題を使って実習します
4)情報を整理する3つの技術
複雑な情報の構造を見極め、図式化するための手がかりとして有効な「対比・項目・ストーリー」という3つの着眼点について実習します。
5)情報を演出する3つの技術
複雑な情報をピンと来るように伝えるための表現技術として有効な「感覚表現・質問演出・引き出し化」という3つの着眼点について実習します。
6)総合演習
やや難しい例題を使い、すべての技術を駆使して情報の整理・構造化を図り、意味を読み取る実習を行います。
■定員:20名(残席5名です。1月5日現在)
■費用:10,000円(当日お支払いください)
■講師: 開米瑞浩
1967年生まれ
東大理科一類を中退し、IT技術者として10数年間、企業情報システムの開発・運用に携わる。
その間、複雑な情報を効率よく理解し説明するための情報分析と図解の技術を体系化し、「情報リテラシー」講座として独自開発、企業・官庁など各種団体向けに研修事業を展開している。
著書:「SEのための図解技術」翔泳社、「90分で学べる SEの思考術」日経BP
雑誌等寄稿記事:日経アソシエ2005.2.1発売号「図解力」特集など多数
■申込:有限会社N&SラーニングのHP 申込ページhttp://www.nands.net/seminar/index.htmlから
皆さんのご参加をお待ちしています。
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