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2006.07.03

コミュニケーション力スキルアップマガジンNo.11配信!

コミュニケーション力 スキルアップ マガジンのNo.11を配信しました。

今回は、傾聴の基本、「理解を示す」がメインです。

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  もっと快適!コミュニケーション
  いいたいことがいえる話し方、聴きたいことがきける聴き方

  コミュニケーション力 スキルアップ マガジン No.11

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 このメールマガジンでは、コミュニケーションにおける論理的な場面と
情緒的な場面の両方を取り上げていきます。

━━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 ■聴き方の基本――理解を示す

 ■セミナー案内 ・(有)N&Sラーニング 公開講座のお知らせ

 ■編集後記

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 ――聴き方の基本――理解を示す――

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 「聴く」ことは、聴いていることを相手に伝えることです。

 聴く態勢は心も体もできました。
 これからは、具体的にどう伝えていくのか、説明してきます。

前回は、「反応する」ということをお話ししました。
今回は、さらに踏み込んで、「理解を示す」ことを説明しましょう。

「理解を示す」とは、話を要約する、明確化をするということです。

 相手の話をどれほど理解しているか、話されたことをまとめ、背後にあるこ
とをも理解していることを伝えるのです。

◆話を要約する

 話を要約するというのは、相手の話のポイントを掻い摘んで返すということです。
 いくらか長い話の要点はここにあると、聴き手の理解を示すのです。

 聴き手の理解の具合を確かめることで、話し手は次に展開したり、詳細を語
ることになるのです。

▼悪い例▼

・話し手「昨日ですね、上司から呼ばれて、最近どうだって聞かれたんですよ、
まあ、その上司がどうだって聞いてきたのは次の話の振りみたいなもので、部
署を移動しろと言うんですね。近頃は成績もぱっとしませんし、営業向きでは
ないのではないか、とも思ってはいたんですけど。それが、まあ、次の部署と
いうのが○○支店の統括担当ということで、これは体のいいリストラ要因にな
ったってことなんですよ。まったく、営業からいきなりまったく関係のない部
署に、それも遠い支店に行かされるなんて、まったくもう、やんなってしまい
ますよ。止めようかなと思うけど、でもねえ」
・聴き手「昨日上司と会ったんだ」
・話し手「それで、部署を移動しろと言うんだ。それが、○○支店の統括担当
ということで、これは体のいいリストラ要因になったってことなんだよ。……」
聴き手「○○支店か」
・話し手「○○支店は遠いし、ほとんど仕事はないし、要するにリストラ要員
がいくところらしいんだよ」
……
 と、話し手は聴いてもらっていないと思って、同じ事を何度も繰り返すこと
になってしまいます。そして、話を止めてしまうでしょう。

○ 例 ○

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以下はメールマガジンで

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