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2007.12.30

今年の一冊

 今年の読書を振り返ってみる。

新書でこれはというのは
●議論のルールブック 岩田宗之
 非常にシンプルでわかりやすい、ルールブックである。
 特に、「自己責任」の説明がわかりやすく参考になる。

古典を久しぶりに読んだ
●若きウェルテルの悩み ゲーテ
 数世紀の時を経ても色褪せない傑作だ。あらためてゲーテの天才に震えがきた。
準古典
●グレート ギャッツビー スコット・フィッツジェラルド 村上春樹訳
 村上春樹がなぜこの小説を大切にしていたのか、それがよくわかる。
 胸に迫る切ない物語だ。最後の一節に涙した。

●四十八歳の抵抗 石川達三
 まあ、自分もこの年を過ぎてしまったので、と読んでみたのである。
 小市民的冒険、これで人生は終わりではないぞ、と意気込んで、というのはよく分かる。
 いたいけな少女を誘惑し、これから、と言うところで成就しない、しないところにホッとすることが小市民的で微笑ましい。

●大菩薩峠 中里介山
 ついに読みはじめた長大なシリーズ。
 作者が大乗小説と銘々したように、市井の民の姿が活き活きと描かれている。しかも話は波瀾万丈、奇想天外、千変万化、そして気宇壮大。息もつかせない。いやはや。あまりに面白いので、少しずつ読むことにした。年末で6巻まで読了。あと2/3しかない。

ミステリも収穫が多かった
古典的なのでは
●通り魔 エド・マクベイン
 87分署シリーズを読み返しているのだ。その中でもこの一冊は初期の傑作だ。職人芸的ストーリーテーリング、ページをめくるのももどかしいほどのめり込んだ。

●沈黙のセールスマン マイクル・Z・リューイン
 古典というにはまだまだだけど、傑作であることに間違いはない。腰の引けた私立探偵と好奇心旺盛な娘の関係が気になる。

最近の作品では
●ハリウッド警察25時 ジョセフ・ウォンボー
 群像劇が素晴らしかった。

これは、大外れ、読まなければよかった。
×スワンの怒り アイリス・ジョハンセン
 設定は面白いのに、テンポは緩慢、人物の造形は浅薄、退屈な小説だったなあ。

若手の作品にいいものが結構ありましたね。
●ひとりの時間 華恵
 まいった、正直まいりましたね。15歳の文章とは思えないような、端正な文に引き込まれる。自分を冷静に見つめる眼差しが清々しい。周りを見る目の怜悧な観察眼が末恐ろしい。

●エンドレス・ワールド 佐伯紅緒
 若々しく、清々しい清冽な青春小説である。ただ真っ直ぐな愚直な物語でなく、陰影のある主人公の再生の物語なのだ。過去との訣別、新たな旅立ち、人生のはじまりを鮮烈な筆が描いている。

●鴨川ホルモー 万城目学
 新人、それもすごい達者な新人の登場だ。それにしてもだ、着想の豊かさと話の筋の巧みさは、素晴らしい。ホルモーとは何か、謎は残るが、これはこれで素晴らしい。
●ホルモー六景 万城目学
 いいねえ、笑える。愛だ。まだまだ続きを読みたい。

中堅、ベテランもよかった。
●一瞬の風になれ 佐藤多佳子
 青春小説の傑作の誕生だ。スポーツものは熱くなるなあ。走る感じ伝わってくる。

●天国はまだ遠く 瀬尾まいこ
 ほんのりほんわか、しかし、凛とした筋が通っている。

●烏金 西條奈加
 これは、面白い! 人情、市井の人々の生き方、人としての矜恃をもつ、読んで爽やか、素晴らしい作品だ。

で、今年最高の一冊は

◎武士道シックスティーン 誉田哲也
 泣けた。清々しい青春、ライバルとの友情、自己との葛藤、家族との確執と絆、青春小説のエッセンスがしっかりと詰まっている。剣道というのはあまり題材になりにくい小説だったけど、きっちりと取り上げている。なぜ、それをするのか「そこに山があるから」というように、ただそれが好きだからに過ぎないのだ。それを知るまでの道程が、ずいぶん前に青春を終えたものには懐かしい。

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2007.12.28

年末の整理~JALカレンダー

 毎年もらうJALのカレンダー。
 毎年かけることなくゴミ箱にいってしまう。

 このカレンダーには「ワールドビューティ」と銘打ち、毎月各国の美女の写真が配されている。
 これがこのカレンダーをかけられない元兇である。

 ワールドビューティの写真を見ているのかと、家人からは白い目で見られる。
 しかも、この各国のビューティが、そのなんだ、まあ、なんというか、今年のミスユニバース優勝者のように評価の分かれるような感じなのである。飾ってもなんら感興が湧かないのだ。やれやれ。

 JALはもうこの手の写真を配したカレンダーは辞めたらどうだろう。
 ビューティの映っていない各国の風景の方がまだいい感じである。

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2007.12.27

年末ということで

 ちょっと頑張って大掃除をした。
 すべてではなく、寝室と風呂場だけ、それも一部屋丸ごとは挫折して8割ほどで終わってしまった。なので、中小掃除でしょうか。

 我が家はあまり掃除が得意ではないし、好きでもない。
 今年は息子を瞞してというかおだて上げてトイレのひとつを掃除させた。アハハ。

 まだ人外魔境と化している部屋が二部屋あるので、掃除終了の道のりは果てなく遠い。越年してしまいそうだ。やれやれ。

 まだ、年賀状も作っていないし、あれも、これも……。
 来年こそは、年末をゆっくりと過ごしたい!

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2007.12.19

備忘録として 11月下旬から12月下旬まで

 勤労感謝の日、京都龍谷大学で日本論理療法学会に出席。
 朝、折角の京都なのだからと、タクシーを飛ばして東福寺へ。妻と紅葉を少々鑑賞。
 学会はただ参加するだけでなく、ポスターセッションにも参加。少々緊張気味。

 各種発表やポスターセッションを聞くと、これはこれで学びの多い学会だった。

 翌日は、一日事務作業、夕方NPOの会議。
 若い人たちが熱心で助かる。
 少し飲んで帰宅。

 日曜日 娘の七五三の写真撮影、宮参りはなし。
 近くにできたショッピングモール内の写真館を利用。
 娘は初めての着物姿に笑顔も出ず……硬い表情の写真になった。
 いやそれにしても疲れる。
 夜は翌日の授業の準備

 月曜日 高校の授業 大学の授業
 火曜日 取材の打ち合わせというか、顔合わせ。
 事務所に来所ということで、気合いを入れて掃除をする。人が来ないと掃除をしないのは、なぜなんだろうか。取材はされるのかはわからないが、事務所部分が綺麗になったのは収穫。
 夕方まで、研修の準備など。
 夕刻、某所でプレゼンテーションをする。これは私がプレゼンテーションをした。研修ではない。研修会社の営業マン向けに、弊社の研修プログラムをプレゼンテーションしたのだ。ひとつでも売れるといいなあ。ああ、緊張した。
 水曜日 某自治体職員のプレゼンテーション研修、受講者数は100名。講師は一人。いやはや。大変でした。
 プレゼンテーション研修は、講師一人につき受講者は8名までですよ。

 木曜日・金曜日
 ディベートの研修。
12月1日 公開講座 ロジカルシンキング&プレゼンテーション講座
 これまでのロジカルシンキング講座とプレゼンテーション講座を合体して、一日研修にした。
 受講者は8名。ちょうどいい人数だ。
 一人一人のプレゼンテーションを録音し、再生しながらフィードバックをする。
 受講者の反応も上々だ。
 日曜日 一日事務仕事を続ける。準備が終わらない。辛い。休みたい。
 月曜日 高校と大学の授業 妻は別の所でディベート研修だ。
 一家総出で研修だ。
 火曜日 某所でディベート研修 午後二人講師が加わり、50人弱に研修。
 水曜日・木曜日 某所でプレゼンテーション研修 研修が続く。
 金曜日 午前中 某所でプレゼンテーション研修 2時間は短い。それでも効果の出るプログラムでのぞんだ。
 午後 少しだけ休み、銀座の伊東屋でシステム手帳を購入。
 これまでは、20年くらい前に「ダカーポ」という雑誌の懸賞で当たったのを使っていた。さすがによれよれ、ボロボロになったので買い換えることにしたのだ。革装のしっかりとしたものを購入、名入れもしてもらう。30年くらいは使えそうだ。昼は日比谷で食事、丸井の地下はなんだかすごいことになっている。
 この日、「武士道シックスティーン」を喫茶店で読了。いいねえ、青春だねえ。久しぶりに目頭が熱くなる小説だった。
 土曜日 娘の発表会。保育園のお遊戯会だ。家では元気に練習していたのに、舞台では固まってしまう娘。内弁慶なんだなあ。
 夕刻 NPOの会議。終了後飲む。最近はけっこう飲んでいるなあ。

 日曜日 少し仕事をして、子どもたちが遊んでいる近くの公園へ。娘を追いかけて半日が過ぎていく。
 月曜日 高校と大学の授業 高校はディベートトーナメント 生徒の成長にホッとする。大学は論題の検討だった。妻はちょっと田舎で(駅の周りに何もない、コンビニもないと嘆いていた)研修。この週も一家総出で研修漬けだ。
 火曜日 某所でプレゼンテーション研修。
 水曜日・木曜日 某所でプレゼンテーション研修 プレゼンテーション研修が続く。妻も某所でディベート研修。二人して疲れ果てる。やれやれ。
 金曜日 自治体の研修担当者向けのプレゼンテーション。自社の研修プログラムをプレゼンテーションするのだ。これはちょっと緊張した。
 一通り説明の後、質問がいくつもきて予定時間をかなりすぎてしまった。
 担当者の関心が思わぬところにあり、意外だった。
 午後は美容院へ、カット中は爆睡してしまう。
 土曜日 息子の音楽発表会。息子の通う学校では「学芸会」はもうない。いろいろ大変なのだろうなあ。音楽だけ、というのは少し寂しい。
 夕刻、NPOの委員会。若い人たちの意欲的態度に心強く思う。私もそろそろ引退だ。その後は軽く忘年会。よく飲むなあ。

 日曜日 ディベート・オープン・スペース 初めての方もいて楽しく学ぶ。
 今回は論題の設定
 「日本はタバコを全面的に禁止すべきである」に決定。
 さすがにこの日は飲まず。
 月曜日 高校の授業 担当はK氏、英語ディベートだ。この日は北海道のO氏が見学。O氏が参観中に書いたメモ(ファシリテーショングラフィックの応用!)が素晴らしく簡潔にして簡明で要諦明快なものであった。帰りにコピーをもらう。
 大学の授業は反駁の練習、学生は巧みにこなしていた。
 終了後、つばさ講師陣+O氏で忘年会。日本橋の和食ダイニングで歓談する。
 内容は、ここではまったく書くことができない。あれやこれや。まま弾けた。
 火曜日・水曜日 某所でディベート研修 今年はまだ終わらない。
 肩が痛い。背中が凝っている。
 ゆっくりとマッサージを受けたい。

 そういえば、近くのリラクゼーションサロンが撤退してしまう。
 まいった。近くて便利だったのに。かつ、相性のいい担当者もできたのに。残念である。施術のポイントが自分に合う人を見つけるのはなかなか大変なんだよね。やれやれ。

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2007.12.09

ディベート・オープン・スペース 例会(ディベート勉強会)

基礎を理解したら継続してブラッシュアップ! 論理的思考力・コミュニケーションスキルUP!
ディベート研修やディベート入門講座を終了後、
さらにディベートの訓練をしたい、という方のための勉強会です。

日時:12月16日(日)1時~5時

会場:足立区北千住 東京芸術センター 9階 会議室
      北千住駅より徒歩5分

■内容

 ●自己紹介(スピーチ練習付き)

 ●10分間スピーチ  

 ●論題の設定

  ・論題の設定

  ・ディベートのテーマの設定、論題を決めるところからはじめます

  ・論題の検討
  ・リンクマップの作成
  ・立論の検討
  ・即興ディベート 等

 参加される方は、ディベートしたい論題を考えてきて下さい。
  
費用:一般 1,000円 大学生・高校生・中学生 0円

申込:ディベート・オープン・スペース申込ページからお願いします。
http://www.nands.net/dos/index.html   

例会日程:
 01月20日(日)――東京芸術センター(足立区北千住)
 02月24日(日)――東京芸術センター(足立区北千住)
 03月16日(日)――東京芸術センター(足立区北千住)

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