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2008.07.29

小確不なお腹

 小確不(しょうかくふ)=些細だけれど確かに不幸せなこと。些細だけれども確かに不幸せをもたらすもの

 本日は、某所で研修。
 いつもより少しだけ寝坊をして、慌てながら身支度をする。
 研修の準備は前夜にしておいた。
 娘と妻に(息子は合宿で不在)いってきますと言って家を出る。

 やれやれ、電車には間に合った。カバンを足下におこうと身をかがめ、吊革につかまるのに背を伸ばした。どうも腹あたりが軽やかな感じがする。どうしたことかと手をやると、……ない。何かがない。腹をみるとベルトをしていない。し忘れてしまった。
 なんていうことだ。
 しかし、不幸はそこではなかった。
 ベルトをしていないと、ズボンがずり落ちるのか、と心配なのだが、一向にその気配がない。それどころかほどよく腹部への締め付け感すらある。つまり、メタボ腹にぴったりとズボンのウェストが収まっているのである。やれやれ。
 ズボンがずり落ちないのはよかったけれど、お腹がメタボなことをはっきりと認識してしまった。小確不である。
 これまでのベルトをしていたのはどういうことだったのだ。ベルトの努力はムダだったのか。申し訳ない思いでいっぱいだ。済まぬベルトよ、きみの営々たる努力はムダだったのだ。意味がなかった……。

 毎日腹筋10回以上するぞ……、と一応誓ってみたのである。
 ベルトがベルトとして機能する日まで!

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ここ数日の小確幸

 小確幸=ささやかだけれど慥かな幸せ、ささやかではあるが慥かな幸せをもたらすものこと

 ここ最近の小確幸は、映画である。
 映画を観ること自体幸せなのだが、いい映画を観た時は、さらに幸せは倍増する。

 ここ3回の試写会は、いい映画ばかりで、まさに小確幸であった。

・「画家と庭師とカンパーニュ」

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 静かでエスプリの効いた佳作。
 何十年かぶりに故郷に戻ってきた画家、庭師として雇った男はかつての小学校の同級生だった。再会からはじまる友情、さまざまな紆余曲折を経て再び交わる二人の人生。フランスの片田舎の風景と相俟って、静かなでゆっくりとした映像が心に染みるのである。

・「コレラの時代の愛」

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 滔々と流れる大河のような愛の物語。
 コレラが蔓延する19世紀末、南米コロンビアを舞台にした、半世紀におよぶ愛の物語である。
 若くして出会った二人、電信局のしがない配達員の男、ロバ商人の娘、二人の愛は高まり、二人は結婚の約束をする。だが、よりよい結婚を望む娘の親に反対され、二人の仲は引き裂かれてしまう。数年後再び出会った二人、しかし娘は突然翻意してしまう。
忘れられない男は彼女のことを秘かに想い続けるのだ。そして50年後、二人の人生はまた交叉することに。
 2時間の長尺なのに、その長さを感じさせない。ユーモアと鮮明な映像が滔々とゆく人生の河の流れ、観るものを滑らかに運んでくれるのである。
 見終わった時、思わず、「あ~」と嘆息してしまったものである。

・「アクロス・ザ・ユニバース」

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 映画でしか味わえない楽しみ。
 ミュージカル映画は映画でしか楽しめない。
 映像と音楽が一体になった世界は、映画でしかなしえない空間だ。

 ビートルズの音楽だけで作られた映画、それだけで期待は高まる。
 激動の60年代を背景に、リバプールからニューヨークへ。
 ベトナム戦争と公民権運動に揺れ動くアメリカ。
 
 音楽と映像の一体感は素晴らしい。舞台でも本でも、音楽だけでも味わえない、陶然となるような空間が表出される。
 いいなあ。

 いい映画は見終わった後、いいなあとしみじみとしてくる。
 しみじみと感慨にふけっている時、それが小確幸なのだ。

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2008.07.26

身体のメンテナンス 歯科へ

 半世紀も齢を重ねると、身体のあちこちに不具合が生じてくる。
 メンテナンスが必要だ。

 先月は、意を決して(そこまで意気込まなくてもいいだろうが)健康診断を受けた。
 幸いなことに、それほどの問題はなかった。

 と思っていたら、どうにも「歯」の調子がよろしくない。
 固いものを噛むと、痛む。
 何となく歯がしみる。

 これはまずい、食べられなくなってしまう。
 かなりの「意」を決して、歯科へ。

 歯医者さんは、どうにも苦手だ。
 いい歳をしているが、苦手なものは、苦手だ。

 近所の評判を確認して、初めての歯科へ。
 レントゲンを撮り、担当医から説明を受ける。

 歯石がたまり、かなり汚れていると指摘を受ける。
 歯磨きが適当だった、と深く反省。
 歯の痛み、しみる感は、どうも歯茎の腫れと親知らず(この年でもあるらしい)のせいらしい。やれやれ。
 歯石を取り、小さな虫歯を治療することに。

 身体と一緒に歯のメンテナンスも怠ってはならないな、と反省するのであった。

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2008.07.20

 岡山で中四国大会の審判をつとめた。

 岡山で中四国大会の審判をつとめた。

 あーやっぱり、ディベートはいいなあ、としみじみと思う。
 議論の攻防に、心躍るのだ。

 岡山で岡山さんに会った。ふふ。
 スタッフの一人とは、明日の関東大会でも一緒だ。
 偉い! 
 大会は、情熱をもってつとめてくれるボランティアに支えられているのだなあ、としみじみと思う。

 とはいえ、疲れた。

 明日は、関東大会だ。
 もう、寝よう。

 ああ、胃が痛い、もういろいろと……

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2008.07.19

岡山にて

ディベート甲子園中四国大会のお手伝いで、岡山に来ています。

昨晩は、少し仕事をしようと思いながら、ベッドに横たわったら、眠ってしまいました。やれやれ。
眠る時、傍らに子どもがいないのは、少しさみしいけれど、快適です。

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2008.07.13

モルトフォンテーヌの想い出~コロー展

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 絵の向こうから葉擦れの音が聞こえてくる。

 烟るような風景、風に靡く木々、静謐な水面、蒼い背景と白灰の雲が溶明していくよ

うな空。
 宿り木の花を摘む女性、その子どもか弟妹か、花を摘む子たち。緑の岸辺に鮮明な赤

や白の花。

 コローの代表作「モルトフォンテーヌの想い出」である。

 久しぶりに休みをとり、上野の国立西洋美術館で開催されている「コロー展」を観にいっ

た。
 子どもの頃、姉の部屋に「モルトフォンテーヌの想い出」のポスターが架けられてい

た。何かの雑誌の付録だったのかもしれない。その絵を見ながら、異国への憧憬をいだ

いたのである。
 見知らぬ土地、帰らない時代、その風景は知らないはずなのに、懐かしさを感じさ

た。

 コローの作品、特に円熟期の「想い出」と冠された作品を観ていると、故郷のことを想い出す。場所も時代も違うのに、北海道の田舎の風景と重なってくるのだ。

 コローの作品には、風がみえる。画面に描かれる樹は、風に靡くように斜めに描かれる。そこに風を感じるのかもしれない。風の中に聞こえるのは、木々のざわめき、葉擦れの音なのである。

 開催中にもう一度観にいってみよう。
 音を聴きに。

 ミュージアムショップで、つい小さなポスターを買ってしまった。

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2008.07.11

マーキュリーマン ★★★☆☆

マーキュリーマン

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新しいヒーローの登場だ。

マーベル産ではない、アジアはタイ産である。東洋の神秘を身に纏い、テロリストたちと対峙してゆく。

とはいえ、強引な筋運び、テキトーな科学解説、など、観ていると呆然としてしまいかねないB級路線まっしぐらなのだ。
が、アクション、格闘シーンはさすがムエタイの国、素晴らしい迫力、スピード、寸止めなしの打ち合いが凄まじい迫力である。

それは一見の価値がある。それしかない、のかも知れないけれど。

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テネイシャスD 運命のピックをさがせ!  ★★★★+0.5

テネイシャスD 運命のピックをさがせ!

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お馬鹿だけど、熱くなる、暑く苦しくもなる
心が躍る冒険活劇だ。
音楽がいい、ロックが心を揺さぶる
まあ、それ以外はどうでもいい、御下劣にガハハと笑えばいい。
最高!

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2008.07.09

ハンコック ★★★★+0.5 やるせない「a○○hole!」ヒーロー!

プレス向け?の試写会にいってきた。
mixiの試写会仲間からのお誘いがあったのだ。嬉しい。

ハンコック

ウィル・スミスはこれで何度地球を救うヒーローになったのだろうか。
まあ、かまぼこヒーロー俳優(板に付いているってことなのだけど……)である。

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空を飛び、鋼の身体を持ち、天下無双の力を持っていたら、それはもうヒーローに違いない。
なのに嫌われ者、「ass hole!」なんて罵倒されてしまう。
ハンコックは酒に溺れ、いつも酒瓶を持ち歩き、飛んでいる。

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彼は強盗を捕まえるのに、持てる力をもてあますのか、道路は壊す、高速道路の看板を破壊してしまう、犯人を捕まえたのはいいけど高いビルのアンテナ塔に車を突き刺して、後処理に莫大な費用をかけてしまう。
ロスから出て行けとさえいわれてしまう。
やるせないのである。

たまたま、嫌われ者に助けてもらったPRマンが、彼のイメージアップを手伝うことになる。PRマンの息子はハンコックをヒーロー扱いするが、妻(シャーリーズ・セロン)は冷たくあしらう。

圧倒的な正義のヒーローでも、ダークな悪のヒーローでもなく、情けないというか、自分をもてあまして、自分探しに出ているヒーローというのが新しい。

彼は成長し、いや、自分の古いからを脱ぎ、新しいヒーローになっていく姿が清々しい。
そして、シャーリーズ・セロンである。彼女がなぜ、脇役なの? と最初は思っていた。しかし、そこはそれ、彼女を出すからには、それなりのものがあるのですよ。
これ以上は書けない! 
彼女の演技、表情を一瞬たりとも目を離してはいけない。とだけいっておこう。

やるせないヒーローも、お話は定石通り進む、思わぬ弱点がわかり、そこを悪が襲い、しかし危機を乗り越え、幸せな大団円を迎える。

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定石のストーリーが心地よい、カタルシスがある。

お腹を抱えて笑い、最後はじんわりと温かくなる。

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2008.07.08

崖の上のポニョ ★★★★☆

息子と試写会へ

今夏の話題作 スタジオジブリの「崖の上のポニョ」を観た。

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入場までのチェックが厳しかった。ビデオカメラの有無を一人一人チェックされるのだ。

作品は、う~ん、星一つ欠ける。
「トトロ」のような普遍性や、「もののけ姫」のような峻烈なメッセージを期待して観ると、少し違和感を覚える。

いや、もちろん、これはこれ、いいのですよ。
ポニョは可愛いし、男の子が幼児から少年へ成長する過程は心打つ。
親子の情愛は濃やかで時空を越える。文明と自然の葛藤もある。

が、20倍の激辛カレーにたっぷりと林檎と蜂蜜を入れてしまったような、「辛いのか甘いのかはっきりせんかい!」なのだな。

前日に観た「それゆけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ」の単純な教訓性に馴致してしまっただけなのかもしれないけれど……

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2008.07.03

なんとかセーフなのか……な

 健康診断の結果が帰ってきた。
 恐る恐る封を切る。

 結果は、「経過を見て、再検査」だった。
 血液検査の結果は、問題はなかった。様々な検査数値は健康の範囲内だった。
 血圧も脂肪も血糖値も、高すぎず、低すぎず、いい按配である。
 まあ、審査結果表は、数値の羅列よりも視覚化してくれるといいのだが……。

 問題の所見は、胃と肝臓だ。
 慢性胃炎と脂肪肝、ついでに痔核と所見があった。

 まあ、早急の要再検査ではないので、経過を見ることなのだろう。

 ストレスを貯めず、脂肪も貯めず、お金も貯めず、過ごせばいいのかな。
 お金は「貯まらず」だな

 重大な問題はなさそうなので、ホッと安心。

 フフ、ほぼ健康だよ、と妻に自慢すると

 「それがね、健康診断の落とし穴なのよ、いいと思って何もしないと、悪くなるんだから」

 と妻に釘を刺された、グサリと……。

 養生養生……。

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2008.07.02

と、歳かな……

 本日は某所で研修。

 研修に必要なもの、パソコン、テキスト、会場までの地図などなどは、前日に用意をし、当日の朝確認をする。

 当日の朝、「テキスト・パソコン・タイマー(ディベート研修なので、必須)・地図。OK」と確認をして出かけた。

 で、電車に乗る前に気がついた。「パソコンの電源とマウス入れたのか!?」
 前日はパソコンを使わない研修だった。電源やマウスは鞄から出したはず、で……。
 やっぱり入っていない。
 これから取りに戻っては間に合わない。

 え~い、ままよ!
 Let's noteのバッテリーに任せた!

 なんとか研修は終えることができた。
 バッテリーはもった。3時間パワーポイントを使っても、まだまだ余裕があった。
 冷や汗をかいたが、何とかなった。やれやれ。

 確認したつもりで、忘れてしまう。
 もう、歳なのかあ……

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