だって、オトナだから
作文の宿題に取り組む娘。
ほぼ書き終えた作文を持ってきて、
「こういうのは、申し訳ないのだけど、ここ間違えたから、全部消して!」
半分ほどのところで、「を」を入れ忘れたというのだ。
それ以降の文章を父親に消せと命じるのである。
「なんで消さないといけないの」
「間違えたから」
「どうして、自分で消せばいいじゃない」
「だって、大変だもの」
「大変なことをなんで父がやらなくてはいけないの」
「だって、オトナだから、大変なことをやるの」
その迫力に押されて、父親はしかたなく、消しゴムをゴシゴシと動かしましたよ。
迫力ある言い切り、将来が怖ろしい……!
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