2013年 2月の本棚
2013年2月の本棚
2月は寒かった。
寒いと、何もする気にならないのですよね。
先月から読み続けている機龍警察のインパクトが、尾を引いているという感じでしょうか。
すべて☆5つです。
☆☆☆☆☆ 機龍警察 自爆条項 下 月村了衛
ああ、もう早く次が読みたい。
☆☆☆☆☆ 機龍警察 暗黒市場 月村了衛
ミステリとして、SFとして、そしてビルドゥングスロマンとして、素晴らしい作品だ。
今回の主人公ユーリの過去と、現在が見事に交錯し、クライマックスになだれ込む。
素晴らしい、の一言である。
☆☆☆☆☆ スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン 小路幸也
☆☆☆☆☆ ぶたぶたと秘密のアップルパイ 矢崎在美
大家族の物語と不思議なぬいぐるみのお話。
どれも定番のシリーズである。
いつ読んでも、ほっこりとなる、心暖まる物語。
山崎ぶたぶたは、「TED」を先取りしているよな。
山崎ぶたぶたの方が品格があるけど。
☆☆☆☆☆ つやのよる 井上荒野
艶という、どうしようもなく恋多き、いや男に少し病んでいる女、彼女を巡る男たち、その男たちの周りの女たちの物語。
元夫と今の彼女とか、従兄弟と今の妻とか、
男からすると、少し酷薄ではないか、と思えるほど、恬淡と女たち生きる姿を描く。
まま、怖くなったりするのです。
男性必読です。
☆☆☆☆☆ 身の上話 佐藤正午
佐藤正午氏の小説はあられもないほど、うまい。
ある一人の女性の身の上話を聞かされているのかと想っていたら、……。
つやのよるのあとに、この小説を読むと なんとも。
読み合わせの妙もいいかも
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