« 2013年 1月の本棚 | トップページ | ディベートの立論の作り方(簡易版) その1 これからディベートをはじめる人のために »

2013.03.05

2013年 2月の本棚

2013年2月の本棚

 2月は寒かった。
 寒いと、何もする気にならないのですよね。
 先月から読み続けている機龍警察のインパクトが、尾を引いているという感じでしょうか。
 すべて☆5つです。

☆☆☆☆☆  機龍警察 自爆条項 下 月村了衛 

ああ、もう早く次が読みたい。

☆☆☆☆☆  機龍警察 暗黒市場 月村了衛 

 ミステリとして、SFとして、そしてビルドゥングスロマンとして、素晴らしい作品だ。
 今回の主人公ユーリの過去と、現在が見事に交錯し、クライマックスになだれ込む。
 素晴らしい、の一言である。

☆☆☆☆☆  スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン 小路幸也
☆☆☆☆☆  ぶたぶたと秘密のアップルパイ 矢崎在美
 

 大家族の物語と不思議なぬいぐるみのお話。
 どれも定番のシリーズである。
 いつ読んでも、ほっこりとなる、心暖まる物語。

 山崎ぶたぶたは、「TED」を先取りしているよな。
 山崎ぶたぶたの方が品格があるけど。

☆☆☆☆☆  つやのよる 井上荒野 

 艶という、どうしようもなく恋多き、いや男に少し病んでいる女、彼女を巡る男たち、その男たちの周りの女たちの物語。
 元夫と今の彼女とか、従兄弟と今の妻とか、
 男からすると、少し酷薄ではないか、と思えるほど、恬淡と女たち生きる姿を描く。
 まま、怖くなったりするのです。
 男性必読です。

☆☆☆☆☆  身の上話 佐藤正午 

 佐藤正午氏の小説はあられもないほど、うまい。
 ある一人の女性の身の上話を聞かされているのかと想っていたら、……。

 つやのよるのあとに、この小説を読むと なんとも。
 読み合わせの妙もいいかも

|

« 2013年 1月の本棚 | トップページ | ディベートの立論の作り方(簡易版) その1 これからディベートをはじめる人のために »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2013年 2月の本棚:

« 2013年 1月の本棚 | トップページ | ディベートの立論の作り方(簡易版) その1 これからディベートをはじめる人のために »