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2014.01.01

2013年12月の本棚

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2483ページ
ナイス数:69ナイス

みずうみ 他四篇 (岩波文庫)みずうみ 他四篇 (岩波文庫)感想
語られない言葉が心情を慥かに伝える。詩情豊かな短篇の数々。瑞々しい描写が人々の心根を伝える。静かな物語を読むのは心の安らぎをもたらす。
読了日:12月2日 著者:シュトルム
官僚が使う「悪徳商法」の説得術 (講談社プラスアルファ新書)官僚が使う「悪徳商法」の説得術 (講談社プラスアルファ新書)感想
説得術の本としてよりも、政治家と官僚の駆け引きの裏側を描いた、と読むのも面白い。国会中継を見るメモ変わってくるかも。
読了日:12月2日 著者:原英史,真柄昭宏
オレたち花のバブル組 (文春文庫)オレたち花のバブル組 (文春文庫)感想
少し超然とした半沢の姿が清々しい。ドラマでは妻の花はもっと可憐な感じだったけど、まあ、こちらの方がリアリティがあるかな。
読了日:12月4日 著者:池井戸潤
星の民のクリスマス星の民のクリスマス感想
最後のファンタジーノベル大賞の受賞作。硬質な文体は山尾悠子を思い起こさせる。硬質な文章は、水晶のように燦めきながら、物語を紡いで往く。自らの物語世界に彷徨いこむ作家と賢い娘、それを取り巻く金や銀やキツツキ、ファンタジーの文法を巧みに操りながら、読み手を世界の中に取り込んでゆく。これは楽しみな作家である。
読了日:12月11日 著者:古谷田奈月
ウォールフラワー (集英社文庫)ウォールフラワー (集英社文庫)感想
切なく、リアルな青春。生きていくのは綺麗なことばかりではなく、まあ、いろいろとあるわけです。それでも、人は恋をして、成長していくのです。その姿を読むと、愛おしく、己を振り返り、切なくなるのです。一人の少年の変化と成長の物語。いい物語を読んだなあ。としみじみとする一冊です。
読了日:12月15日 著者:スティーブン・チョボスキー
やなりいなり (新潮文庫)やなりいなり (新潮文庫)感想
相変わらずの若旦那。さまざまな騒動を離れから解決する、安楽椅子探偵ならぬ、かい巻き探偵の趣。
読了日:12月17日 著者:畠中恵
見えない誰かと見えない誰かと感想
瀬尾まいこさんの優しい視線、前向きなとらえかたが、心地よい。
読了日:12月21日 著者:瀬尾まいこ
闇の黒猫: 北町奉行所朽木組 (新潮文庫)闇の黒猫: 北町奉行所朽木組 (新潮文庫)感想
正当派捕物帖!とぼけた味の同心朽木勘三郎と岡っ引きたち、主従一体となって悪を捕らえる。というか、事を解決する。なくなった百両を届けたくない商屋、婚礼の三日後にいなくなった花婿、そして盗まれたことを気づかせないほどの腕の怪盗「闇の黒猫」。なかなか、どうして引き込まれるのである。
読了日:12月24日 著者:野口卓
華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)感想
これは、ファンタジーの枠を超えた政治小説のようなものである。「責難は成事にあらず」と、まあ、いろいろと言いたい人がいる。それにしてもだ、長い物語が読みたい。
読了日:12月28日 著者:小野不由美

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