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2014.03.01

2月の本棚

2014年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3076ページ ナイス数:59ナイス 機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)感想 参った! このシリーズは巻を追う毎に複雑精妙になり、巻を措く能わず、頁を繰るのももどかしい。女だけのテロリスト集団と警察内部の「敵」の存在、立ち向かう特捜部の面々の想い、が深みのある物語を作り出している。そして、最後に少しほんのりと心が温かくなる。 読了日:2月2日 著者:月村了衛
超高速!参勤交代 (らくらく本)超高速!参勤交代 (らくらく本)感想 エンタメ時代小説というから、軽いノリのものかな、と思っていたら、いやいやどうして、ぐっと心を鷲掴みされる小説でした。 民と一緒に湯船につかったり、通りすがりに農民から大根を渡されたりする、気のいい殿様、湯長谷藩主内藤政醇、彼のもとに五日以内に参勤交代せよとの命が下される。普通に行って七日かかるところを五日とは、期限までに参勤できなければ、藩は取り潰しに。理不尽な要求に、内藤政醇は敢然と挑む。知恵者の家老、武芸に秀でた家来らと共に、江戸を目指す。抜け道を案内するのはなにかわけありの戸隠流の抜け人、行く手を 読了日:2月3日 著者:土橋章宏
ぶたぶたは見た (光文社文庫)ぶたぶたは見た (光文社文庫)感想 家政夫ぶたぶたさん、何を見たのか、おどろおどろしい事件かと思いきや、そこはぶたぶたさん、ほっこりとするお話でした。ぶたぶたさんの料理が食べたい。 読了日:2月4日 著者:矢崎存美
天下り酒場 (祥伝社文庫)天下り酒場 (祥伝社文庫)感想 こんな奇想小説、好きです。 読了日:2月6日 著者:原宏一
密封<奥右筆秘帳> (講談社文庫)密封<奥右筆秘帳> (講談社文庫)感想 「この時代小説がすごい」(この時~と略するのかな)で、一位だったので読んでみた。一位は宜なるかな。右筆という事務の仕事と殺陣と合わない物語が見事に融合し、心躍る。うごめく陰謀、迫る暗殺者たち、ページを捲るのももどかしい。 読了日:2月11日 著者:上田秀人
飛翔 軍鶏侍 (祥伝社文庫)飛翔 軍鶏侍 (祥伝社文庫)感想 軍鶏侍は、相変わらずスッと姿のよいこと。ジワリと心に染みてくる。中編の「巣立ち」が出色。仇を討つ者討たせる者、討たせたい者の心情が静かに伝わってくる佳作である。 読了日:2月17日 著者:野口卓
通りゃんせ (角川文庫)通りゃんせ (角川文庫)感想 タイムスリップして江戸時代にいってしまった青年のお話。江戸時代にタイムスリップするというと、大江戸神仙伝とか最近なら「仁」とかを思い起こす。神仙伝も「仁」も江戸市中の物語なのだが、本書は郊外の農村が舞台だ。百姓の厳しい生活が描かれ、江戸市中とはまた趣が異なり、読み飽きない。 読了日:2月20日 著者:宇江佐真理
美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)感想 澪の凛とした姿勢に心打たれる。挫けない、真っ直ぐな姿勢が素敵である。次回で最終巻とは、なんとも寂しい。 読了日:2月22日 著者:高田郁
スコールの夜スコールの夜感想 財務官僚が描いた都銀の内側! 女「半沢直樹」なのか、と思ったら足下をすくわれる。もっと人間臭いのだ。ドロドロしている。そこがいい。大手都市銀行、男女雇用機会均等法下の女性総合職の主人公、男たちの社会で葛藤し、力強く生きていく。丁寧な取材で、細部が活写され、生々しく伝わってくる。 第5回日経小説賞受賞作。これからが楽しみな作家です。 読了日:2月24日 著者:芦崎笙
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