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2014.10.02

2014年9月の読書

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊

新しい作家に出会うのは、心躍る。
畑野智美さんは、楽しみだ。
女性作家ばかりだなあ、最近読むのは。

神様は勝たせない (ハヤカワ文庫JA)神様は勝たせない (ハヤカワ文庫JA)感想
胸苦しくなるほどの青春の匂いがする物語。中学生のサッカー部を舞台に、大会の次へ進めるかどうか、分かれ目の試合、最後PK戦を軸にキャプテンやマネージャー、FWたちの過去と現在が交錯する。 読み始めれば、巻を措く能わず、物語に引き込まれていく。
読了日:9月2日 著者:白河三兎
どんでん返し (双葉文庫)どんでん返し (双葉文庫)感想
会話だけで書かれたミステリー、巧みな会話に引き込まれ、最後に「おお、そうきたか!」と心地よく騙される。30年以上前に書かれたものなので、携帯もなく、少し今読むと古びた印象があるけれど、ストーリーテリングの巧みさに魅了される。
読了日:9月4日 著者:笹沢左保
時の罠 (文春文庫)時の罠 (文春文庫)感想
時間をテーマに、四人の作家が競作! ちょっと豪華な顔ぶれ、この作者名を観ただけでも期待が高まる。辻村深月さん、湊かなえさんの作品が、両方ともタイムカプセルに絡み、そして、味わいが違うのが楽しい。
読了日:9月7日 著者:辻村深月,湊かなえ,米澤穂信,万城目学
王妃の帰還王妃の帰還感想
男子のうかがい知れない、女子たちのマウンティングというか、グループ間抗争というか、女子は大変なのね。
読了日:9月11日 著者:柚木麻子
ナモナキラクエン (角川文庫)ナモナキラクエン (角川文庫)感想
小路幸也さんの描く家族は、まあ、いろいろあるけど、仲がいい。血のつながりで家族ができるのではなく、家族になりたい人が集まるから、家族になる。ということなのか。暖かい物語でした。
読了日:9月13日 著者:小路幸也
アレグリアとは仕事はできないアレグリアとは仕事はできない感想
仕事場の機械は、疑似人格を持っている、というか、持たせてしまうのは、わかるなあ。我が社のミノ君はすこぶる機嫌がいいです。とかね。
読了日:9月13日 著者:津村記久子
国道沿いのファミレス国道沿いのファミレス感想
少しビターな青春小説であり、仕事の小説、恋愛小説。 6年半ぶりの故郷、訳ありの家族、友人、去った恋人、そして新しい恋人にはなにやら……。 家族と友情、仕事と恋情、ほろ苦い筆致で描かれ、最後は少し、ホッとするような。 この苦さは好きだな。
読了日:9月15日 著者:畑野智美
アイビー・ハウス (講談社文庫)アイビー・ハウス (講談社文庫)感想
夫婦二組が一つの家に住む、夫婦たちのシェアハウス。蔦の絡まる家は、緑豊かで幸福そうだが……。人の生きてゆく有り様は様々、それを作者は少しの毒を持って描いてゆく。いやいやこんな夫婦はいないなとか、それはないなと想いながらも引き込まれてゆくのは、作者の毒に当てられたからなのか。
読了日:9月17日 著者:原田ひ香
狙った獣 (創元推理文庫)狙った獣 (創元推理文庫)感想
終盤に向かって、不気味さと恐ろしさが幾何級数的にましてくる。半世紀も前に書かれたとは思えないすばらしさだ。
読了日:9月26日 著者:マーガレットミラー
こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)感想
ええ~! と驚くこと。自分が習った歴史が、こんなにも変わっていたとは。島原の乱は、一揆に。江戸時代、鎖国はなかったとか。常識と思っていた歴史が……。
読了日:9月28日 著者:山本博文
あのころの、 (実業之日本社文庫)あのころの、 (実業之日本社文庫)感想
六人の作家のアンソロジー。それは、甘酸っぱいようなほろ苦いような、切ないような胸苦しいような物語たち。
読了日:9月29日 著者:窪美澄,瀧羽麻子,吉野万理子,加藤千恵,彩瀬まる,柚木麻子

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