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2016.11.14

先週は、世界が変わる、節目だったかもしれない……

まさか、そうな まさか、そうなるとは思わなかった。 そんなことが起こった先週でした。 ふたつも!

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ひとつは、アメリカ大統領に、あのトランプ氏が当選するとは。 誰も予想だにしなかったことが、 いや、予想したくなかったことが、現実になってしまった。 予想が覆された原因を、各メディアは探っている。 SNSなどの個人の嗜好で情報を選び取る、という時代が、トランプ大統領を生んだ。とか もう、紙の新聞の時代ではない、とか。 トランプ氏がアメリカの大統領になったから、世界はこれまでとは違うものになる、可能性はある。 トランプ氏が大統領になる過程が、これまでの世界と違ってしまった。 新聞各紙がクリントン氏を支持し、世論調査ではクリントン氏が優勢だったのに。 既存のシステムは、機能しなかった。 これからは、どうなるのか。 トランプ氏は、次期大統領となって、これまでの過激な発言がなりを潜めたけれど……。 温和しいまま、物わかりのいい、冷静なビジネスマン大統領になるのか?

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そして、もう一つは、糖質制限である。 先週の日経ビジネスの特集が、「糖質制限パニック」だった。 糖質制限とは、食事で糖質(炭水化物や糖分)を控えることだ。 ごはんやパン、麺類をとらない、あるいはかなり控える、ということ。 この方法は、ダイエット法として流行っている。 それがなぜパニックなのか、というと、この食事法がダイエットだけでなく、さまざまな病気の予防や改善に繋がるからだ。 しかも、これまでのダイエットに比べると、辛いところが少ない。 これまでのダイエット法と異なるので、糖質制限は、多方面に影響を与えてはじめている。 例えば、麺なしのラーメンを出すラーメン店があり、ごはん抜きの丼がでたり、低糖質のパンや麺が売れている。 それは食事に止まることなく、社員の健康管理としても糖質制限が広まっているのだ。 糖質制限がただのダイエット法ではない、というところがポイントだ。 これまでのダイエット法、息を吸うとか、リンゴだけを食べるとか、運動を増やすとか、食事量を減らすとかに比べると、辛いところがない。 腹一杯食べることができる、糖質を除いて。 そして、体重が減るだけでなく、健康にかかわる数値も改善してしまうのだ。 さらに、ただのダイエット法なら、体重が落ちたら、それで終わりだが、 糖質制限は違う、食事習慣の変更であるから、終わることはない。 持続するのだ。 つまり、糖質制限をはじめた人は、元に戻ることがない。 糖質制限の食事に慣れると、ごはんやパンや麺を食べたいと思わなくなる。 わたしも、糖質制限をはじめて半年ほどたつ。 体重は12キロ落ちた。 毎日の食事に、ごはんが出てくることはない。 肉と卵とチーズが主食である。 この変化を、日経ビジネスでは、 たいしたことではないと、見送るのか、早めに対処はじめるのか、今が岐路だという。 何かの変化、産業構造の変化に対しては、早めに対処はじめるところと、これまでのことが変わるわけがない、と頑な時変わることを拒む、変わらないと反論する陣営が出てくる。 しかし、明治維新でそれまでの武家社会があっけなく壊れたように、 音楽がCDから、データ配信になったように。 サイクロン掃除機は、日本にあわない、といわれていたけれど。 と、日経ビジネスでは何度も問いかけてくる。 社会の構造が変わるのは、それまでは当然と思っていたことが、変わってしまうということだ。 それに変化に対処できなければ、取り残され、生き残ることができなくなるだけである。 わたしが子どもの頃、たばこは誰もが吸っていた。 バスの中でも、学校の職員室はいつも煙でもうもうとしていた、 映画館でも吸っていた、飛行機でも吸えたのだ。 数十年後、たばこはどこで吸えるのか、と吸える場所は限られ、喫煙者は激減してしまった。 たばこ産業は衰退し、喫煙関連のグッズも売上を減らしている。なにもかも、変わってしまった。 それと同じ事が、糖質制限で起こるかもしれない。 糖質制限が浸透して、たばこのように、たばこは基本吸わないことがスタンダードになったように、 糖質は摂らないこと、それがスタンダードになったら ラーメン屋さんは麺なし、あるいは低糖質麺でラーメンを売ることになり、 インスタントラーメンも、低糖が主流となる。 飲食店が変わるのであれば、 家庭の食卓でも変化が起きるだろう そうなれば、これまでの農業は成り立たなくなる。 米も小麦も売れない、 野菜もあまり求められない 肉とチーズ、卵が主食になっていく。 食生活の大変換だ。 徐々に浸透しはじめた糖質制限は、 「日本人は長年米を食べてきたのです」とか、 「炭水化物は三大栄養素の一つです」とか 「やっぱり甘いものがいい」という、いい訳が通じなくなる日が来るかもしれない。 既に コンビニのローソンで低糖質ブレッドを求め、 いきなりステーキではごはんなしを頼む人が増え 個々壱のカレーも、ごはんなしが頼めるようになっている。 変化は着実に進んでいるのだ。 糖質制限は、いつまで少数派であるかは、わからないのだ。 ある日、気がつくと……。 週末、ニュースサイトを読んでいたら、ミスタードーナッツの苦境が伝えられていた。 ドーナッツが売れないらしいのだ。 ドーナッツの糖質は高い。 糖質制限派は買わない、食べない。 苦境脱出の方法は、低価格路線ではなく、 低糖質ドーナッツ 一つ10グラム以下なら、なのかもしれない。 チーズはどこへ行ったと、呆然としているだけでは、生き残れない。 トランプの風向きを読み、 糖質制限に向かうかどうかを考えることにしよう。

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