しくじり学園お笑い研究部にて、コメントを学ぶ
腹がよじれる! 苦しい! なぜか拍手してしまう。それほどに、面白い!
それから、背筋を伸ばして、聞き入ってしまったのである。
ABEMATV しくじり学園お笑い研究部「#56 う大先生に評価されたいを考える1【キングオブう大】開幕!!︎ザ・マミィのコントをガチレビュー」
をデスクワークの合間にみてしまった。
ちょっと息抜きのつもりだった。
お笑い番組で、気分転換しようと思ったのである。
キングオブコントで決勝に進めなかったコント師(お笑い芸人で主にコントをする人たちの総称らしい)が集い、ある先輩芸人からコメントをもらうというプログラムだった。
コメントをする「かもめんたる」のう大は、キングオブコントの決勝コントについて「note」に書いて、評判になったというのだ。
最初の「ザ・マミィ」のコントは、腹の震えが止まらぬほど面白かった。
う大の評点も満点ではないがかなりの高得点だった。
コントをみていた他のベテラン芸人たちも「これで決勝にいけなかったの?」と感嘆するほどだった。
ここからう大先生の本格的コメントがはじまる。
「あの所作は~~、もし、こういう意図があるなら、~~とすればいいのでは」
満点にならなかった、足りないところはなにかを次々と指摘していく。
う大先生の的確なコメントに見ていたベテラン芸人たちも唸る。
「そうだね、それは気がつかなかった……」と。
コントを披露した若手も必死にメモをとっていた。
この「かもめんたる」う大のコメントが鋭い。
ベテランたちも「普通のコメントは、『~~~でいこうか』くらいしかいわないもの」というのに、全く違っていた。
う大先生のコメントは
どこを変えたらいいというのか
なぜ変えるのか
どのように変えるのか
を押さえている。
ただの指摘に終わっていない、雰囲気だけのコメントではないのだ。
特に「なぜ変えるのか」の説明が論理的で納得できる。
例えば、「お客さんをこの世界に巻き込むなら、この所作は~~で、違和感を与える。違和感があると醒めるんだ」
というように。
指摘の根拠を丁寧に説明されると、次の改善案が生きてくる。
「なぜ」の基準に沿っていくなら、こういうやり方があるのでは、となる。
ベテランたちもう大先生の改善案に首肯するしかない。
「確かに、そうだな、違うなあ」と。
お腹が痛くなるほど笑って、そのあと真顔になってしまった。う大先生のコメントの鋭さ、説得力、納得感に圧倒された。
自分のコメントは、
どこが
なぜ
どのように
を押さえていただろうか。
成長に繋がるコメントをしっかりとしていこう。
笑いすぎていたくなったお腹をさすりつつ思った次第である。
さて、ABEMAしくじり学園お笑い研究部「う大先生に評価されたいを考える」は、次もある。
う大先生のコメントが楽しみだ。
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#ABEMATV #しくじり学園お笑い研究部 #かもめんたる #う大先生 #コメント力 #フィードバック
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