2008.10.03

週刊日誌9/28~10/3

28日
 久しぶりに外で朝食。
 たまに外ご飯は楽しい。

 午後、ディベート・オープン・スペース
 参加者は全部で6名。少人数だが、濃密なディベート時間を過ごした。
 論題「日本は小売店の深夜営業を禁止すべきである」でマイクロディベート。
 久しぶりのディベート、1勝1敗。
 勝っても負けても、やはりディベートはやるのが面白い。
 論を組み立て、予想し、質問し、反論する、すべての過程がスリリングだ。
 久しぶりに頭を使ったなあ。

 夕刻 ディベート団体の会議
 若い人たちのエネルギーは素晴らしい。
 どんどんやって欲しいものだ。

29日
 高校の授業はマイクロディベート。
 3人一組で試合をする。人数がうまくあわないところは、講師が入った。
 講師が入ると、生徒は緊張感が増す。ディベートも引き締まる。
 生徒同士だけだと、どうしても緩く、なあなあになってしまいがちだ。
 同時に数テーブルで試合をするので、充分なフィードバックもしがたい。
 講師の数を揃えられるなら、講師と受講者が共にディベートをするスタイルがいいのかも。

 午後 食事会。会社でお世話になった講師の方々を招いて、簡素な食事会を開いたのだ。
 会場は高層ホテルの上階で、見晴らしがいい。晴れていれば……。この日はあいにくの雨。
 しかし、会は盛り上がった。まあ、ほとんど気心の知れた人たちばかりなのでね。
 また、この様な会を開きたいものだ。出来れば毎月でも……。

30日
 ひたすら事務作業、準備、片付けなど
 夕刻 試写会へ 
 「P.S.アイラヴユー」を鑑賞。

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 なかなかの佳作。ヒロインのヒラリー・スワンクが愛らしい。

10月1日

 10月になった途端に涼しくなってしまった。
 都民の日 都内の公立の小中学生はお休みである
 小学生の息子を連れて遊園地へ、の予定だったが、あいにくちょっと雨模様だったので、池袋のジュンク堂へ。
 本屋さんで半日過ごせるのだから、安上がりな小学生である。
 息子が立ち読みをしている間に、私も本を物色。
 何冊か購入。
 いつもネット書店で買っている。大型書店に行くのは久しぶり。
 そこで書店には行くものだとつくづく思う。ネットでは自分の興味あるものをピンポイントで探すのだが、それ以外のものはもれてしまう。書店で散策していると、いくつもの本が引っかかってくる。面白そうだ。ジュンク堂には二泊三日くらいしたいものだ。

 スイミングにいく息子を連れて帰宅。
 夕刻、試写会へ
 「レッドクリフ」を鑑賞。

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 三国志を読んでいる人も、読んでいない人も見て欲しい。
 スペクタクルな映画であり、義と友情の物語でもある。
 関羽と張飛がもうそのまま、というのが楽しい。

2日
 某社でディベート研修。
3日
 某社でディベート研修2日目

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2008.09.28

先週のことなど9/22-27

22日 高校で授業。
   途中から参加の生徒がいる。その生徒達はレポートの書き方の授業を受けていない。
   授業毎にレポート(簡単な感想程度だが)を書かせている。
   基本を理解している生徒達と、授業を受けていない生徒では、レポートの質が格段に違う。

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   午後、「デス・レース」完成披露試写会
   この映画は見終わった後にはカタルシスを感じる。
   スッキリするアクション映画である。
   荒唐無稽、極悪非道、残虐無道なストーリーが、逆に映画にのめり込ませる。

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23日 近くの子育て施設のお祭りに参加。なぜか、子どもたちは忍者になって大喜び。
   午後、生物園に出かける。
   子どもたちは、「バッタ釣り」を楽しむ。
   バッタ(トノサマバッタ)はどの色の木片に乗っかるのか。白、黒、青で実験したのだ。
   その後、蝶の館を散策し、公園でキャッチボールなどを楽しむ。
   真っ当な休日を過ごす。

24日 午前、運動会の残りを消化。学校に見に行く。
   息子は、見事に駆けっこで1等を取る。良かった。
   午後、会社の経理。
   終了後、名古屋へ移動。
   翌日はロジカルシンキング講座。

25日 ロジカルシンキング講座

26日 家で仕事。終わらない。
   夕刻、近くの公園に「音楽の夕べ」を聴きに。
   息子が所属する小学校の金管クラブが出るのである。
   途中、あいにくの雨。屋外イベントなのに。
   それでもなんとか開催。
   息子はユーフォニアム(チューバのような楽器)を担当。小さな身体で頑張っている。

27日 公開講座 少人数の講座はなかなか良い。
   その後、「ブックトークオフ」に参加。
   ある講座の受講者が集まっている。
   いつものブックトークオフとは毛色の違う本が紹介され、なかなかこれも楽しめた。

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2008.09.21

この一週間

16日(火) ひたすら事務仕事だった。仕事に終わりがない。やれやれ。
17日(水) 某社でプレゼンテーション研修。少人数でなかなか良い。
      夕刻は、ブロガー試写会。

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      韓国映画を堪能する。
18日(木) 某社プレゼンテーション研修2日目。
      研修会場までは約1時間の通勤。読書が進む。
19日(金) 某社でプレゼンテーション研修。水・木の会社とは別のところ。
      研修会場が狭いのが難点。
      夕刻、某DVD発売記念試写会へ。

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      つまらない対談と不親切な会場、怖くないホラー。うう、時間の無駄だった。
20日(土) 某社のプレゼンテーション研修2日目。
      即実践できる力が付いた、と感想を漏れ聞く。よかった。
      疲れたのか、10時過ぎに爆睡。
21日(日) 息子の運動会。午前中は少し天気は持った。よかった。
      いくつかの競技を観戦し、午後になると雨が……
      雨は止まず、運動会は早めに終了。いやはや。
      息子が秘かに楽しみにしていたらしいかけっこ(徒競走)は行われずじまい。
      息子は「練習で一番になったんだよ」と自慢していたのに。まあ、どうやら他の子は練習の時は手を抜き、遅い子の組に入るように画策するらしい。真正直な息子はそのような小ずるい手がみえずにいたのだろう。競技がなくてある意味ホッとした。
      帰宅後は午睡。疲れた。
      息子も娘も比較的早く就寝。

      なかなか仕事に追いつかない。やれやれ。

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2008.09.19

シックハウス ★★

仕事帰りに試写会へ

TOKYO FMホールは噂に違わず、試写会場としては最悪だった。
フラットな座席、前の人の頭が邪魔をする。椅子は可動式の椅子で座り心地はよろしくない。
なんでこんなところで試写会をするのだ!

上映前にスペシャルトーク付。面白くもない話を20分も聞かされる。やれやれ。

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映画は、ホラーなのだが、最初の15分は怖かった。どうなるかと。後は……。
日本のホラーの「くるぞ、くるぞ………… キタァーーーー!」的な怖さになれていると、どうも、怖くない。まったくもう。

あー映画館で観なくてよかった。

まあ、眠れない夜の暇つぶしにはいいかも。

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ハピネス――<韓流シネマ・フェスティバル2008ラブ&ヒューマン>

 苦いハッピーエンドに胸が詰まる。

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 酒と薔薇の日々を過ごし、肝硬変を患った主人公が療養施設で一人の女性と出会い、恋に陥る。
 それまでの生活と療養施設での純愛があまりの落差が、二人の間のほの暗い影を落とす。
 でも荒れた生活をおくった主人公と、不治の病に冒された女性との恋愛は、見ているこちらが気恥ずかしくなるほど、初々しい。

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 心が通ったのを感じた時のときめき、初めて手を握った時の高まり、口づけの甘さ、……。
 いやはや。恋愛からしばらく遠ざかっている人も、恋愛中の人も、これから恋愛をする人も、このところは必見ですね。
 遠ざかっていた人は昔の恋愛を懐かしみ、渦中の人は最初はそうだったことを想い出し、これからの人は憧れるだろう。

 しかし、主人公の愚かさ、弱さが二人の間に破滅をもたらす。
 その様子を見ながら、思わず「目を覚ませ!」と彼を怒鳴りつけたくなった。
 彼が楽な方へ逃げたいのはわかるけど、楽なだけで楽しくも、面白くも何ともないのだぞ、と。

 ヒロインのウニ(イム・スジョン)の儚げな佇まいが痛ましい。

 最後にヒロインの哀しい望みは叶えられ、主人公は希望に向かって歩き出す。
 この苦いハッピーエンドは胸を詰まらせる。
 エンディングテーマを聴きながら、希望に満ちた歌詞なのに、二人のこと想うと、嗟歎の念に駆られるのである。

 心に染みる映画でした。

『ハピネス』――<韓流シネマ・フェスティバル2008ラブ&ヒューマン

シネマート六本木を皮切りに、9月27日より開催、順次全国開催

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2008.08.29

「それいけ、スマート」を知っているかい?

 この日記やブログを読んでいると、毎日のように試写会に行っているかのように思われるが、今週は4回しかいっていない。
 しかも、土曜日の試写状を2枚も手に入れたのに、仕事(公開講座)とボランティアを優先して、毅然と手放したりもしたのである。

 昨日は、「おくりびと」を鑑賞。試写会場は映画館。やっぱり最近の映画館の席が格段にいい。ゆったりと座れる。
 あまり期待していなかったのだが、終わってみると少し目元が赤くなってしまった。
 広末涼子が一皮むけていい俳優になっていた。
 山形県庄内地方のたおやかな自然を背景に、笑って、少し涙する。心洗われるいい映画でした。
 
 今日は、午前中に来月のいくつかの研修の準備、メールの返事を書いたり。
 肩が凝ってきたので、いきつけのマッサージルームへ。
 いつも担当してもらうHさんに1ッヶ月ぶりに施術をしてもらう。
 同じ店、同じ方法を用いても、人によって心地よさが違うのはなぜなのか。
 等と考えていると、眠り込んでしまった。心地いいから眠ったのに、なぜか少し惜しい気がする。
 施術と眠り込む間に、Hさんと話をする。
 「え~!」と少々衝撃的な事実を知ってしまった。
 彼女には私の下の子と一歳違いの娘さんがいる。これは知っていた。
 衝撃だったのは、彼女の夫君のお母さん、彼女の姑さんだね、が私と同い年だ、ということだ。
 その姑さんは「おばあちゃん」なのだ。孫がいるのだ。同じ歳で……。
 やれやれ
 ということは、私にもHさんくらいの娘がいてもいいのか……
 孫のような歳の娘、か。

 施術後は帰宅して、さらに準備を重ねる。
 ギリギリまで準備をして、本日の試写会場へ。
 今日は「ゲット スマート」
 同行は試写会のコミュで知り合った、とてもcuteな方。
 試写状は1枚で2名まで入場できる。一人で観るのはもったいないから、同じ趣味のもの同士融通しようというわけである。
 映画は、爆笑、爆笑! 最後はハッピーエンド。
 楽しく、可笑しく、適度にアクションもある、まさに一級の娯楽作
 
 この映画は、昔のドラマ「それいけ、スマート」を映画化したものだろう。
 私は結構このドラマを見ていた。その頃40年くらい前は、スパイドラマが多かった。
 「ナポレオン・ソロ」とかね。
 同行いただいた方に「知ってる?」と訊くと、さすがに知らない。
 干支が一回り以上したなので、知らないのもむべなるかな。

 今回の試写会は、試写会まつりのようなものの一つ。配給会社が集まって開催しているのだ。
 パンフレットが豪華。
 今年の秋から、来年にかけて公開予定の映画一覧である
 あれもこれも見たいなあ、と眺めるが、どうにもあの映画が載っていない。
 日本では公開されないのか。

 デンゼル・ワシントン主演「グレートディベーター」
 
 残念である。 
 

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2008.08.13

イントゥ・ザ・ワイルド ★★★★★

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何かから逃れるために彼は旅にでた。荒野へ、アラスカへ。

旅の途上で出会う人々との交情が痛ましいほど濃密だ。
彼を荒野へ向かわせたものと対比して、鮮烈である。

アラスカの大地の中で彼はaloneと記し、一人で生きる喜びを知る。しかし、最後はlonelyと孤独に怯えていた。
最後に彼は「愛することで」最後の光を見たのだろう。しかし、それは残念ながら遅すぎたのだ。「分かち合うことが幸せなのだ」と跡見を得たのに。途上での交情からも気がついていたはずなのに。

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人との関わりの中でしか活きていけない、当たり前のことを改めて知らされるのだ。

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「何者でもない自分」とか「どこでもないどこか」を探そうとしている現実逃避のものたちへ、探すところはどこにもないことを知らしめている。

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2008.08.12

落語娘 ★★★★

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思いの外面白かった。

ミムラの落語がなかなか楽しく、津川雅彦の演技が素晴らしかった。
落語にかける娘の情熱となんだかいい加減な師匠との掛け合いは、漫才を観るよう。

笑って、最後ににっこりとしてしまう、佳作だ。

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2008.08.11

ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 ★★★★

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楽しい、痛快至極な映画だ。

7年ぶりの登場は、絢爛豪華にして、奔放自在になっている。ミイラだけに飽きたらず、イエティもでるし、不老長寿の仙人のような人も、キングギドラ(!?)もでてくるだ。
ジェットコースターのようにアクションと間奏の振幅を楽しめばいい。

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ストレス発散にどうぞ。

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2008.08.10

12人の怒れる男(ロシア・リメイク版) ★★★

現在のロシアを反映し、チェチェン紛争を背景にしている。

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12人の人生と事件、被告の少年が重なり、物語は重厚である。
リメイク版ではヘンリー・フォンダが演じた、冷静な正義漢は存在しない。

一人一人の事件に取り組んでいくのである。

さらに、陪審結審後の人生をも見据えている。リメイク版は、深みを増しているのだ。
2時間40分の長尺だが、長さを感じさせない。

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2008.08.09

ベガスの恋に勝つルール ★★

ハリウッド的お気楽な娯楽作。

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テーマは青い鳥である、何かというと幸せは身近なところにある、しかし、人は失って、あるいは失いそうになるまで気がつかないものだ。身近な物、人を大切にしよう。

キャメロン・ディアスの達者な演技を堪能し、大笑いすればいいだけの映画だ。

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ただ、気をつけなくてはいけない。
最後の最後まで席を立ってはいけない。映画館が明るくなるまで、楽しませてくれる。

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2008.08.08

アクロス・ザ・ユニバース ★★★★+0.5

 この映画は息子や娘がもう少し大人に――ちょっとエッチなシーンを一緒に観ることができるように――なったら、観てもらいたい。

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 映画でしか味わえない楽しみ。
 ミュージカル映画は映画でしか楽しめない。
 映像と音楽が一体になった世界は、映画でしかなしえない空間だ。

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 ビートルズの音楽だけで作られた映画、それだけで期待は高まる。
 激動の60年代を背景に、リバプールからニューヨークへ。
 ベトナム戦争と公民権運動に揺れ動くアメリカ。

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 音楽と映像の一体感は素晴らしい。舞台でも本でも、音楽だけでも味わえない、陶然となるような空間が表出される。
 いいなあ。

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2008.08.07

コレラの時代の愛 ★★★★★

 滔々と流れる大河のような愛の物語。

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 コレラが蔓延する19世紀末、南米コロンビアを舞台にした、半世紀におよぶ愛の物語である。

 若くして出会った二人、電信局のしがない配達員の男、ロバ商人の娘、二人の愛は高まり、二人は結婚の約束をする。だが、よりよい結婚を望む娘の親に反対され、二人の仲は引き裂かれてしまう。数年後再び出会った二人、しかし娘は突然翻意してしまう。

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 忘れられない男は彼女のことを秘かに想い続けるのだ。そして50年後、二人の人生はまた交叉することに。

 2時間の長尺なのに、その長さを感じさせない。ユーモアと鮮明な映像が滔々とゆく人生の河の流れ、観るものを滑らかに運んでくれるのである。

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 見終わった時、思わず、「あ~」と嘆息してしまったものである。

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2008.08.06

画家と庭師とカンパーニュ ★★★★☆

静かな日常、満ち足りた余生は、何がもたらすのだろう。

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社会的に成功した画家、しかし、才能の切り売りする生活に倦み、家族は崩壊しかかっている。にもかかわらず、若い学生と遊ぶことは忘れない。
一方は貧しい元鉄道員。しかし、引退後は好きな庭師をはじめ、長年連れ添った妻と慥かな幸せを築いている。

二人は小学校の同級生だ、それぞれの人生は紆余曲折を経て半世紀を経て交わる。
そこに生まれる静かな友情、恬淡とした日々の描写が淡々と流れてゆく。
その描写がじわりと胸にしみてくる、ほどよく効いたエスプリに口元がゆるむ。

少し、人生を振り返ってみたくなった時に観たくなる映画である。
いい映画だった。観てよかった。

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2008.08.05

カンフー・ダンク!! ★★★☆☆

何でもありで、どうでもいい!!

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カンフー映画ばやりである。
カンフーの達人は他のスポーツでも達人たり得るのかは、とても疑問だが、まあ、そんなことはどうでもいい。
あり得ない技を楽しめばいい。
ちょっとほろっとさせるところも、憎い。

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2008.08.04

ダークナイト ★★★★★!!

21世紀の最初の傑作

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素晴らしい、傑作の登場である。
コミック原作のアクションものと思ってみると、いい裏切られ方をする。
ストーリーはきめ細かく、観るものの緊張を解くことがない。息を詰め、じっと見守るしかない。

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しかし、テーマはとても内省的だ。アメリカ的な二項対立の単純な図式が、重く変容していく。観るものは自らの内面にも向き合わなくてはいけなくなる。

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夭折したヒース・レジャーがとてつもなく素晴らしい。惜しい限りだ。
とにかく、21世紀の傑作の一つとして数えられる映画である。必見だ。

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2008.08.03

ドラゴン・キングダム ★★★★☆

夢のようだ。

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ジャッキー・チェンとジェット・リーが共演するなんて、凄い。
それだけで素晴らしいことだ。
二人の格闘シーンはまあ、もう一幅の画である。
それだけでいいのである。

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2008.07.29

ここ数日の小確幸

 小確幸=ささやかだけれど慥かな幸せ、ささやかではあるが慥かな幸せをもたらすものこと

 ここ最近の小確幸は、映画である。
 映画を観ること自体幸せなのだが、いい映画を観た時は、さらに幸せは倍増する。

 ここ3回の試写会は、いい映画ばかりで、まさに小確幸であった。

・「画家と庭師とカンパーニュ」

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 静かでエスプリの効いた佳作。
 何十年かぶりに故郷に戻ってきた画家、庭師として雇った男はかつての小学校の同級生だった。再会からはじまる友情、さまざまな紆余曲折を経て再び交わる二人の人生。フランスの片田舎の風景と相俟って、静かなでゆっくりとした映像が心に染みるのである。

・「コレラの時代の愛」

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 滔々と流れる大河のような愛の物語。
 コレラが蔓延する19世紀末、南米コロンビアを舞台にした、半世紀におよぶ愛の物語である。
 若くして出会った二人、電信局のしがない配達員の男、ロバ商人の娘、二人の愛は高まり、二人は結婚の約束をする。だが、よりよい結婚を望む娘の親に反対され、二人の仲は引き裂かれてしまう。数年後再び出会った二人、しかし娘は突然翻意してしまう。
忘れられない男は彼女のことを秘かに想い続けるのだ。そして50年後、二人の人生はまた交叉することに。
 2時間の長尺なのに、その長さを感じさせない。ユーモアと鮮明な映像が滔々とゆく人生の河の流れ、観るものを滑らかに運んでくれるのである。
 見終わった時、思わず、「あ~」と嘆息してしまったものである。

・「アクロス・ザ・ユニバース」

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 映画でしか味わえない楽しみ。
 ミュージカル映画は映画でしか楽しめない。
 映像と音楽が一体になった世界は、映画でしかなしえない空間だ。

 ビートルズの音楽だけで作られた映画、それだけで期待は高まる。
 激動の60年代を背景に、リバプールからニューヨークへ。
 ベトナム戦争と公民権運動に揺れ動くアメリカ。
 
 音楽と映像の一体感は素晴らしい。舞台でも本でも、音楽だけでも味わえない、陶然となるような空間が表出される。
 いいなあ。

 いい映画は見終わった後、いいなあとしみじみとしてくる。
 しみじみと感慨にふけっている時、それが小確幸なのだ。

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2008.07.11

テネイシャスD 運命のピックをさがせ!  ★★★★+0.5

テネイシャスD 運命のピックをさがせ!

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お馬鹿だけど、熱くなる、暑く苦しくもなる
心が躍る冒険活劇だ。
音楽がいい、ロックが心を揺さぶる
まあ、それ以外はどうでもいい、御下劣にガハハと笑えばいい。
最高!

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2008.07.09

ハンコック ★★★★+0.5 やるせない「a○○hole!」ヒーロー!

プレス向け?の試写会にいってきた。
mixiの試写会仲間からのお誘いがあったのだ。嬉しい。

ハンコック

ウィル・スミスはこれで何度地球を救うヒーローになったのだろうか。
まあ、かまぼこヒーロー俳優(板に付いているってことなのだけど……)である。

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空を飛び、鋼の身体を持ち、天下無双の力を持っていたら、それはもうヒーローに違いない。
なのに嫌われ者、「ass hole!」なんて罵倒されてしまう。
ハンコックは酒に溺れ、いつも酒瓶を持ち歩き、飛んでいる。

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彼は強盗を捕まえるのに、持てる力をもてあますのか、道路は壊す、高速道路の看板を破壊してしまう、犯人を捕まえたのはいいけど高いビルのアンテナ塔に車を突き刺して、後処理に莫大な費用をかけてしまう。
ロスから出て行けとさえいわれてしまう。
やるせないのである。

たまたま、嫌われ者に助けてもらったPRマンが、彼のイメージアップを手伝うことになる。PRマンの息子はハンコックをヒーロー扱いするが、妻(シャーリーズ・セロン)は冷たくあしらう。

圧倒的な正義のヒーローでも、ダークな悪のヒーローでもなく、情けないというか、自分をもてあまして、自分探しに出ているヒーローというのが新しい。

彼は成長し、いや、自分の古いからを脱ぎ、新しいヒーローになっていく姿が清々しい。
そして、シャーリーズ・セロンである。彼女がなぜ、脇役なの? と最初は思っていた。しかし、そこはそれ、彼女を出すからには、それなりのものがあるのですよ。
これ以上は書けない! 
彼女の演技、表情を一瞬たりとも目を離してはいけない。とだけいっておこう。

やるせないヒーローも、お話は定石通り進む、思わぬ弱点がわかり、そこを悪が襲い、しかし危機を乗り越え、幸せな大団円を迎える。

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定石のストーリーが心地よい、カタルシスがある。

お腹を抱えて笑い、最後はじんわりと温かくなる。

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2008.07.08

崖の上のポニョ ★★★★☆

息子と試写会へ

今夏の話題作 スタジオジブリの「崖の上のポニョ」を観た。

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入場までのチェックが厳しかった。ビデオカメラの有無を一人一人チェックされるのだ。

作品は、う~ん、星一つ欠ける。
「トトロ」のような普遍性や、「もののけ姫」のような峻烈なメッセージを期待して観ると、少し違和感を覚える。

いや、もちろん、これはこれ、いいのですよ。
ポニョは可愛いし、男の子が幼児から少年へ成長する過程は心打つ。
親子の情愛は濃やかで時空を越える。文明と自然の葛藤もある。

が、20倍の激辛カレーにたっぷりと林檎と蜂蜜を入れてしまったような、「辛いのか甘いのかはっきりせんかい!」なのだな。

前日に観た「それゆけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ」の単純な教訓性に馴致してしまっただけなのかもしれないけれど……

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2008.06.22

告発のとき ★★★★☆

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 トミー・リー・ジョーンズとシャーリーズ・セロン
 この二人が出ている、それだけで観る価値がある。

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 トミー・リー・ジョーンズは、缶コーヒーのコミカルな演技が記憶に新しい。が、この映画の中では、渋い素晴らしい演技を見せてくれる。

 セロンはいい味を出している。多分バツイチ、子持ち、上昇志向と正義感の強い
刑事を見事に演じている。

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 この映画で、イラク戦争の暗部が描かれている、というのは皮相な見方だろう。
 その先というか、人間の奥底にあるもの、なのだろう。

 ラストシーンが胸に迫る。
 じっくりと観たい作品だ。

 公式HP
 http://www.kokuhatsu.jp/

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2008.06.18

881 歌え! パパイヤ ★★★☆☆

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 シンガポール映画である。
 シンガポールでは昨年大ヒットしたそうな。

 何が何だか、あまり細かいことは気にせず、おおらかに歌を楽しむ映画である。
 なんだったら、最後に泣いてもいい……。

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※ストーリー※ オフィシャルサイトより 引用

死者の魂をお迎えする華麗な舞台=ゲータイをめぐって
カワイ子ちゃんたちの歌謡バトルが幕を開けた!!!!!

旧暦の7月(日本では8月)、シンガポールの国内500ヶ所以上で開催される歌謡ショー、ゲータイ(歌台)。先祖の霊を楽しませる為に繰り広げられる国民的超ド級の娯楽ショーを舞台にした笑いと涙、恋と友情満載の一大シンデレラ・ストーリーである。
------------------------------------------------------------

 私達にはあまり馴染みのない「歌台(ゲータイ)」を舞台に、繰り広げられる物語、なのだが、それはもうなんだか、何でもありである。アジア映画の底知れぬパワーを感じる。
 ヒロインの二人は、とても可愛らしい。歌台で歌う時の衣装が、それはもう派手派手で見ていて楽しい。歌も素晴らしいというか凄いというかエグい、「病気で髪の毛もぬけたよ~」なんて歌詞をキンキラの衣装で歌うのだ。クラクラする。

 試写会では主演の二人が、舞台挨拶をしていた、が、席が遠くでよく見えなかった……。

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 細かいことを気にせず、とにかく楽しむ映画です。


オフィシャルサイト http://www.881movie.com/

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2008.06.17

病院に行ったり、準備準備、試写会へ

 朝から病院へ
 昨日の突き指、右手小指が腫れてしまったのだ。
 レントゲンまで撮って診てもらった。
 骨には異常なし、靱帯に傷が付いて、それで内出血をしているのでしょう、とのこと。
 晴れは2週間~1ヶ月でひくが、3ヶ月くらいは少し痛むらしい。
 添え木(って金属だったが)をあて、包帯で巻く。
 小指でよかった。
 あまり支障はない。と思ったら、ペンを持って書けない。
 添え木(金属)が邪魔になって書きづらいのだ。

 まあ、ホッとしつつ、明日の準備、メールマガジンの原稿を書き、来週の高校授業の準備をする。
 授業のレッスンプラン、時間割を考え、メモしようと思うが、引っかかってしまう。
 やれやれ……

 夕刻、試写会のために新宿明治安田生命へ。
 映画は「告発のとき
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 缶コーヒーのCMで、コミカルな演技をしているトミー・リー・ジョーンズがシリアスな父親役を好演していた。

 明日は「歌えパパイヤ」の試写会だ。
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 これを楽しみに頑張りますか。

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2008.05.20

物語の文法 映画の文法 フィクサー Next 僕の彼女はサイボーグ

 この数ヶ月、映画の試写会に嵌っている。もちろん、劇場でも観ている。
 映画が好きだが、なかなか時間が取れないし、子どもも小さいし、と試写会に行くのを躊躇っていた。

 最近、たまたま試写会に行き、楽しくて、爾来いろいろと試写会に応募している。
 結構当たるもので、仕事の合間を見て見に行っているのだ。

 映画の感想をブログや日記に綴っている。そうなると、他の人はどうなのかも気になる。
 他の人の感想も気になる。自分が気に入った作品であればあるほど、感動を共感したくなるのだ。

 いろいろなサイトやブログ、ミクシィのレビューを読んでいると、「オヤ?」と思う記述に出会う。
 どうも、自分の理解と様々なレビュアーの意見が食い違うのだ。その映画のそのシーンは、そういう意味ではないだろう、とかね。人によって理解や感想は違うもの、それは当然のこと。好き嫌いも様々だ。「作品を誤読する権利」を受け手は持っているし。
 それにしても、あまりに物語とはかけ離れた解釈ではないのか、と思うこともある。

――これからは映画のストーリーやラストなどを詳説する場合があります。
  まだ、ご覧になっていない方は、いわゆる「ネタバレ」であることを了解下さい。――

 例えば、「フィクサー

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 ジョージ・クルーニーの渋い演技が素晴らしい。凝ったストーリー展開が緊迫感を生んで、この春一番の傑作だと思うのだが、一般の感想では、複雑なストーリー、時間が戻る展開でわからなかった という感想が散見される。

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 これは A→B→C→D という時間に沿った流れを、
 B→C A→B→C→D と展開されているだけのことだ。
 映画の冒頭にいくつもの謎が提示される。
 Aがあって、BCといくのに、いきなりB→Cの展開では、面食らう。そこがねらい目なのだろう。

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 これは、そんなに難しいストーリーなのか?

 例えば、「Next

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 ラストが夢オチで、なんだかなあ、という感想がちらほらある。
 確かに、緊迫した状況、救えなかった世界、核爆発は起きた、と思ったら、それはただの予知夢だった。というのは、いただけないだろう、という気になるのはわかるような気がする。
 でも、それはそれまでの伏線を読み違えているだけではないか、と思うのだ。
 主人公は、たった2分先の未来が見える冴えない超能力者だ。

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 それが、運命の女性に関しては2分を超えて未来を見ることができる。
 運命の女性と結ばれることで、主人公は自己中心の未来から社会全体あるいは更なる未来を見通す力を得ることになったのだろう。
 運命の女性と出会うまでは、守るものもなく、孤独であり、自分だけの世界で生きていたのだ。
 それが、彼女との出会いで、世界を広げたのだ。

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 ということを予知夢から目覚め、FBIに積極的に協力姿が示しているではないか。

 例えば、「僕の彼女はサイボーグ

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 綾瀬はるかの演技が素晴らしい。二十歳前後の女優陣の中では、飛び抜けた存在になるのではないか。一頭地を抜くのではないかと思わせる。
 この映画は、輻輳する時間軸(次元)が、物語を豊かにし、画面に釘付けにさせる。
 が、この中で、主人公の飼っていたペットが最初イグアナだった。それが綾瀬はるかサイボーグによって鍋にされてしまう。いなくなったはずのペットが終盤には復活する。猫として。ここを不可解、ミスではないか、とする感想を読むことがある。
 う~ん、これは物語の重要な象徴なのではないかなあ。

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 最初に未来の主人公がサイボーグに託した映像の中で「変えた世界を修正しようとするだろう、彼女(サイボーグ)はそれを守ってくれる(というような意味のこと)」を言っている。
 変更された過去は、別の時間線を創り出す。しかし、多元化した宇宙には、元の宇宙に収束する力が働く、といっているのだ。
 サイボーグが現れたことで、既にひとつ加わり、過去に旅したことでまた加わり、といくつかの新しい時間線を創り出している。
 サイボーグが料理してしまったペット、既に存在しないということになっている。それなのに再び現れる、爬虫類ではなく猫ということは、既にサイボーグが爬虫類を鍋にしてしまったのとは違う時間線になっているということだろう。そして、ないものが現れるということは、ひとつの宇宙に収束しようとしてることなのではないか。
 最初の宇宙のように、主人公は若くして死すべき運命、それを全うさせようと、何かが動き出し、主人公に災難が襲いかかるとことの兆候になっていたのだ。

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 と読み解くのは、穿ちすぎだろうか。

 さて、他の人はどう思ったのだろうかね。

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2008.05.16

アフタースクール まったくもう傑作です。

アフタースクール 試写会に行ってきました。

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まいったなあ
すっかり瞞されてしまった。
それも気持ちよく!!

「スティング」を凌駕したかもしれない……

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最初は、妊娠した妻を置き去りにした夫、その友人が探す、というものなのか、と思っていたら、怪しげな探偵が現れ、やくざが絡み、善良な高校教師が実は……と思ったら、とあれあれと、瞞されたぁの連続。

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痛快至極な映画だった。

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エンドロールのあとの映像が謎を解く鍵だ。
最後の最後まで見せていくれた。

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2008.05.13

「僕の彼女はサイボーグ」

僕の彼女はサイボーグ

試写会で観てきた。

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なかなかの佳作だ!

この手のなんだかB級の匂いの漂う作品が好きなので、まあ、試写会ならいいか、というつもりで観たのだが、意想外にすばらしく、感動的な作品だった。

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綾瀬はるかのサイボーグぶりが見事! 
感情のないサイボーグと生身の人間をいきいきと演じ分けていた。その違いを見るだけでも、なんだか良いものを観たなあという気になるほどだ。
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輻輳する時間軸が、複雑な物語を織りなしている。
最初に覚えた違和感が最後にするするとほどけてゆく。

エンドロールを観ながら、もう一度最初から観てみたい 思わせる。

元SF少年は、最後のシーンは「終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF )">終りなき戦い 」ジョー・ホールドマン を思い起こした、なんとなくね。

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2008.05.10

なかなか うまくいかない……(sigh!)  と思ったら

 水曜日は、朝から、親子の大げんか。息子と肉弾戦をする。
 やれやれ。

 今週の仕事の準備、来週の高校の授業の準備、今月の仕事の準備等々
 午後、帰ってきた息子をつかまえ、妻と一緒に説教する。
 妻がエンプティチェアをして、息子の本音を引き出す。
 小学生中学年以上には、指示的カウンセリングが可能だ、ということを認識する。
 さあ、さらにと思っていると、保育園から電話が……

 高熱を出した娘を迎えに、そのまま近くの病院へ。
 熱ですぐれないのか、娘はグズグズと泣き通し。辛いのか。

 明日は保育園はお休みだな。

 今日は試写会に行くはずだったのだが、譲り受けるはずの試写状は、今日の夕方届いた。
 最近郵便物は夕方に届く、遅いなあ。
 で、今日のは断念。
 幸いなことに、明日の同じ映画の試写状が当たった。が、娘の具合は悪い。妻を一人で残してゆけない。
 これも断念。
 するとどうだろう、次週の試写状が当たったではないか。

 禍福はあざなえる縄のごとし、人生万事塞翁が馬である。

 翌木曜日、某所でロジカルシンキング研修。午前中で終わり、午後は娘と過ごす。いたって元気。
 2日と熱を出したことがない。
 再来週の芝居の招待券が届く。おお、初めての劇団、楽しみ。場所も下北沢本多劇場でいいぞ。妻と行くことに。

 金曜日、一日準備、準備、……。
 妻から再来週の月曜の芝居は不可との話が……
 いろいろとあってもう、残念。

※5月19日(月)の芝居の券が一枚あります。19時から~ 本多劇場にて
 「裏のうらはオモテ」
 あらまあ、余っているなら、観てみたいという方は御連絡下さい。

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