ツイッター Twitter 戦記 11月14日(土)
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ディベートを教えたり、ディベート大会の関係者という立場から、いつも論題が気になる。
新しい論題はないか、と気にかかるのである。
新聞の対立形式の記事などはいつも注目している。
が、なかなかいい論題はない。
いい論題というのは、論題としての要件を満たし、かつ興味深いもの(専門分野に特化していないということかな)だ。
研修や勉強会で簡単に即興でできる論題と、大会などある程度の期間かけて調査されても幾多の論戦をくぐり抜けても決着をみないような論題、というのは少し別のものだ。
最近面白いかも、と思った論題候補は
・独身税を導入すべきである
・刑事罰に社会奉仕を組み込むべきである
「R25」から、さまざまな税制の中で、こんなのを見つけた。
独身税は、古代ローマ時代にあったらしいのだが、最近の少子化対策の切り札(??)になるかも知れない。
即興のディベート向きだな。
刑法の改正に関して、報道から。
他の国では、約30カ国で導入されている社会奉仕活動を刑事罰として加えるというのだ。
賛否がある。
受刑者を収監することがないので、今でもあふれている留置所や刑務所がパンクしないで済む、とか更生プログラムの一環となるとか、等々。
これに対して、刑罰とするのは軽すぎるとか、社会奉仕を受ける側(老人養護施設など)が迷惑する(素人が来ると大変)などの反論がある。
どうなんだろう、ディベートしてみないとわからない。
ディベート・オープン・スペースでやってみても面白いかも。
と、まあ、日々論題を考えているのです。
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